段ボール収集日の朝。
段ボールをひとつ手に持って、収集場所の前に立っている下の階のおばあさんに会いました
わたしの大好きなおばあさんです♪
小柄でとても可愛らしくて、優しいおばあさんなんです♪
この日の段ボール収集場所は、段ボールで山盛り状態になっており、おばあさんは、どこに置いたらいいかしら? 状態になっていました
お手伝いしようかな〜? と思った矢先、他の人が置いていった、段ボールと段ボールの間にテキトーに突っ込んでいました
「今日はスゴイ山盛りになってますね」
と話しかけました♪
「本当ね〜。誰か引っ越してきたのかしらね〜」
「わたしはもうこんなおばあさんになっちゃってね〜、杖をついたりなんかしてね〜。もう危なくて一人では外を出歩けないわ」
と近況のお話をされました。
8年前にご主人を亡くされて、続けて次女の方も病気で亡くされ、一人では心配だからと、長女さんとその息子さんが、今は一緒に暮らしておられます。
内臓は元気だけど、足腰がどうにも弱っていて整形外科に通っているとのこと。
以前まではバスで通っていたけど、近所とは言え坂道もあることだし危ないので、現在の通院は、長女さんに出勤時に同行してもらい、帰りはタクシーで帰っているそうです。
1週間くらい前だったか、駅前でやはり杖をついたおばあさんが、段差でバランスを崩して転倒すると言う騒動に遭遇しました。
わが家の下の階の可愛らしい小柄なおばあさんには、このような目に遭って欲しくありません!
外を出歩くことは出来なくなってしまったので、せめてゴミ出しくらいはと、自力で歩いて自宅からゴミ収集場所を往復しているのだそうです
おばあさんのお住まいは1階なんですけど、5〜6段の階段を上がらないといけないので、それも良い運動だと言っていました
91歳だそうで、年相応に見えるような気もするし、可愛らしいせいか、もっと若く見えるような気もします
毎日会うわけではないので、時々会う度に少しずつ衰えているような姿を見てしまうと、悲しいような寂しいような。
でも、億劫だからと家の中にこもるのではなく、前向きに動いておられる姿を見ると、とても頼もしく感じて、うれしくもなります♪
いつまでも元気でいて欲しいです♪