『個性って何？』

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ふむふむ。「個性」ですか。

「パーソナリティ」ですな。

よく「個性的だ」とか、逆に「個性が無い」とかって

よく言われますわな。

僕なんかは、

「個性」なんてものは、あって当たり前だと

思ってるんですけどね。

「個性」とはつまり「感性」だと思います。

同じ物を見ても、

「美しい」と思う人もいればそうでもない人もいる。

同じ音楽を聴いても

感動する人もいれば何も感じない人もいる。

何も感じない人でも、別の音楽を聴いた時には

すごく感動するかも知れない。

１人1人、顔が違うとか声が違うのと

同じレベルで、みなそれぞれ「感性」が違う。

その自分の「感性」に素直に従って行動すれば

それはすなわち「個性」なんだろうと思います。

例えばファッション。

自分自身が「これはカワイイ！」「これはカッコイイ！」

と思うものを選んで着ればそれは紛れも無い「個性」だと

思うのですよ。

それがたとえ奇抜なものであって、平凡なものであってもです。

つまり結果じゃないわけです。

好きなものを選んだ結果が、ありきたりなものだったとしても

それを「良い！」と思えばそれは「個性」なのです。

逆に「個性が無い」というのはどういうことか？と考えると、

先ほどのファッションの例で言えば、

服を選ぶ理由が「流行っているから」「みんなが着ているから」

または「目立つから」などなど、

そこに自分の「感性」や「意見」が入ってなければ

それは個性とは言えないと思うのです。

なので、

結果だけを捕らえて「個性的」「没個性」と決め付けることは

出来ないということですね。

ただ１つ言えることは、

本当に「個性的」な人というのは、

自分の「個性」というものについてしっかり考えているもので、

そういう人は、

他人の「個性」も認め、尊重します。

他人の「個性」を認めず、バカにする人というのは

その人自身は少しも「個性的」ではないということです。