こないだは「最強伝説」だったので、

今回のおすすめは「史上最強」。


「史上最強の弟子ケンイチ」


作 松江名 俊 です。


ケンカ100段の異名を持つ空手家

裏ムエタイ界の死神

中国拳法の達人

哲学する柔術家

剣と兵器の申し子

その超人をまとめ上げる老人

という超人たちが住む道場「梁山泊」に

弟子入りすることになった 「白浜 兼一」。


間違っていることを

間違っているって言いたいだけ。

でも、それを口に出しただけじゃ変わらなく・・・

自分が正しいと思ったことを実際にやるには

力と勇気がいる。


「史上最強の弟子」ただし史上最強なのは師匠であって弟子ではない。

弟子は格闘技の才能はまったくない。

ひとつあるとすれば「努力する才能」

スポ根漫画にはよくあるパターンです。


強くなっても信念を曲げない兼一に戦った相手が仲間になり

さらに上へと進んでいく。

いったいこの「史上最大の弟子ケンイチ」は

どこまで進んでいくのでしょうか?

兼一君の成長物語です。


今日のおすすめ

史上最強の弟子ケンイチ

今日のおすすめは


「鴨川ホルモー」  全3巻

原作 万城目 学  漫画 渡会 けいじ


です。


映画や小説で知っている方も多いと思います。

その漫画です。


渡会けいじさんの初単行本化された漫画。

きっと代表作になるんでしょう。


テーマで、いちおのジャンル分けをしていってるのだが、

これを「学園物」にしたんだけど、

本当にこれであっているか心配になるw

「スポーツ」の方がよかったか・・・?

まあいいや。


舞台は京都。

京都の4大学のサークル

「京都大学青竜会」  「立命館大学白虎隊」

「龍谷大学フェニックス」  「京都産業大学玄武組」

にて行われる、「ホルモー」という競技に参加することになった

京都大学1年生 安倍くんが主人公。


「安部」でなく「安倍」で、舞台が京都なのがポイント。


連想されるのは・・・ 「安倍晴明」

ということは・・・  「陰陽師」

もう一声・・・  「式神」


ここでは「式神」ではなく「オニ」と呼びますが、

一人が100匹の「オニ」を操作し、10人対10人ということは

1000匹対1000匹の団体競技。それが「ホルモー」です。

どちらかが全滅、もしくは代表者が降参した場合に決着がつくというルール。


どうやら話には続きがあるようで、

「同志社大学黄竜陣」ができるらしいので、

小説で、続編が出ることを期待しています。


おもしろさは映画で第1回の沖縄映画祭グランプリ獲得で実証済み。

映画を見た方も、そうでない方も、一度どうぞ。


今日のおすすめ

鴨川ホルモー

今日のお勧めは

「最強伝説 黒沢」

です。

作 福本伸行 全11巻


ピーンと来る方もいるんじゃないでしょうか?

ただ大半は「なぜそれ?」とw


「福本伸行」作といえば・・・

アカギ ~闇に降り立った天才~

賭博黙示録 カイジ などのカイジシリーズ(賭博破戒録、賭博堕天録)

賭博覇王伝 零(ゼロ)

などがあるからね。

普通はアカギやカイジをすすめるんだけどねw


基本この福本伸行作のマンガはギャンブル物が多い。

そんな中、この「最強伝説 黒沢」は

ギャンブルは一切出てこない。

「最強伝説」というわりには、主人公黒沢には

そんな気配をまったく感じない。

むしろ人生の負け組みと言っていい。

どこにでもいる人と言ってもいい。


そして、福本伸行作品には欠かせない、

「ざわざわ」といった心理的な表現を表す擬態語や、

物語の節々で見られる「格言」は健在で、

物語がギャンブルでない分、

人間ドラマな分、読み手にズカッと来る。


どこにでもいるような人の分、どこかが自分と似ているとこがあり、

ギャンブルでない分、「格言」は胸に来るものがあります。


ぜんぜん「最強」ではないんだけど、

読み終えたら「最強」だなあ。と感じさせます。

ただ、読み終えないと最強とは思えないと思うので、

読み出したら我慢して最後まで読んでくださいねw

(僕は途中読むのをやめそうになったからw)


絵の好き嫌いはこの人の作品でははっきり分かれると思いますが、

これはほんとにおすすめなんで、

ぜひ読んでほしいなぁ。


今日のおすすめ

最強伝説 黒沢