初赴任先が超ヤンキー高校であった。


ラグビー部の練習相手の高校が決まった。


相手は、県下でも強豪高校である。


相手高校への遠征試合であった。


両校の挨拶の後、練習試合が開始した。


我校の部員たちは、最初緊張気味であったが、試合の中で緊張がほぐれてきた。


試合は、互角に戦っていた。


ひょとしたら勝てるのではとの思いが湧いてきた。


スクラムでも負けていないし、タックルも正確に決めている。


モール出しも、声を出し合って正確に回している。


相手陣営での攻撃が増えてきている。


声もよく出ている。


実力の差は、ほとんど感じない。


前半終了の笛が鳴り響いた。


点差もほとんどない、後半に期待を持てる出来すぎの試合であった。