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週末はソロキャンプに行って来た。

別に友達が居ないとか、家族に嫌われてるとかじゃない。

 

時に男には独りの時間が必要だって事だ...

 

だから友達なら居るって言ってるだろ!家族だって誘えば来てくれるんだい!

 

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まぁいいや。豊明から乗った東海環状自動車道を豊田勘八インターで降り

信州飯田へと向かう153号に入る。

 

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この辺りは自動車で名高い豊田市なのだが、里山や田畑が広がる農村の

雰囲気だ。花の木さんに寄り、ビールのつまみに唐揚げを買って行く。

 

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ここのぶつ切り肉の唐揚げは脂っこくなく、中々旨い。家に持ち帰る分も

含め、600グラム包んでも貰った。

 

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腹が減ったので、道の駅どんぐりの里いなぶで、昼飯を食っておく。キャンプ場に

着くのは14時頃になりそうなので、飯を設営後にすると、中途半端な時間になって

しまう。

 

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今日は20℃以上と、先日の寒さがうその様な暖かさなので、

 

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ざる蕎麦を食う事にした。道の駅の外の売店でプラスチックのせいろに

盛られたざる蕎麦にチューブのワサビと乾いたネギが付いて

 

 

800円とは、物価高は確実に身近な問題となっている。おい〇田どうにかしろ!

 

道の駅を出て、名倉川に掛かる橋を渡ると稲武町の交差点だ。まっすぐ行けば

ひまわりの湯がある平谷村を経て飯田へ

 

交差する257号を左へ行けば、女城主伝説の伝わる岩村を抜け恵那に通じる

 

オレが行く右折方向は岡崎へと向かうが、右折してすぐに257号から離れ

茶臼山高原道路に繋がる東栄稲武線に入る。

 

 

この道は所々狭くヘアピンカーブが連続するが、路面はよく整備されて

いるので、変な所で対向車が来ない限り大柄なキャンピングカーでも大丈夫だ。

 

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さすがに茶臼山まで来ると、雰囲気は愛知と言うより信州の様だ。道端には

所々雪も残っている。

 

茶臼山高原道路に突き当たり、左に行けば1キロほどで、今日予約してある

つぐグ高原リーンパークのキャンプ場なのだが、今夜のメインディッシュになる

イノシシ肉を買う為に、逆方向に6キロほど離れた津具村までやって来た。

 

お目当てのイノシシ肉はこちらのジビエの森さんで手に入る。

 

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扱っているのはイノシシとシカの肉だ。ソーセージなどの加工品もある。

 

店番のおばちゃんは親切で料理方法や予算に合わせて、冷凍された色々な

部位を選んでくれる。肉のグレードは性別や脂の乗りの良さなどでA~Dと

ランク付けされており、良いものだとおおよそキロ7~8000円程だ。

 

オレは450グラムほどの肩ロースを貰ったが、お代は4000円弱と高級な

牛肉に比べれば高くは無い。

 

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キャンプ場に着いたのは15時頃だった。チェックインを済ませ1泊4500円の

代金を払い、ロックアイスと広葉樹の薪を1束買った。

 

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今日は全サイト埋まっているそうで、オレが予約したのはリバーサイトエリアの

通常サイトだ。通常じゃない所には小さなログキャビンが付いている。

 

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サイトは平らな芝で、ゴミなどは無く手入れも行き届いている。200Wの

電源も付いている。

 

 

サイドオーニングを出し、タイダウンベルトをペグでしっかり固定する。

 

 

テーブルやチェアを出し、焚火台に火を熾せば、取りあえず準備は完了だ。

 

 

買って来たいのしし肉をシンクで水に浸けて解凍する。※真空パックされてるからね。

 

 

その間にシチュー用の材料を切っておく、具材はタマネギ、ニンジン、ジャガ

イモ、マッシュルームだ。

 

 

イノシシにはデミグラスかホワイトか?悩んだがジビエの森のおばちゃんの

意見を尊重してデミグラスにした。申訳ないが栗原はるみさんには退場して

貰おう、

 

 

さぁ準備が出来た所で、じじい1人の宴会をおっ始めよう!

 

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鍋に肉と野菜を入れバターで炒める。タマネギがしんなりしたら水を入れ

暫らく煮込む。

 

 

その間ビールを開け、薄切りにしたイノシシ肉を焼いて食う。肉には黒瀬

スパイスを軽く振った。

 

イノシシは豚に比べ、味が濃くシンプルな味付けでもしっかり肉の味がして

旨い。じんわりと出て来る旨味で、つい酒が進んでしまう。

 

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この時期スーパーの店先に並ぶそら豆も炭火で焼くと最高に旨い。

 

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皮のまま網に乗せ焦げた頃が食べ頃だ。

 

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皮の水分でいい感じに火が通り、ちょこっと塩を振って食った日にゃアンタ!

 

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そうこうしている内に辺りは薄暗くなって来た。

 

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シチューは小まめに灰汁を取った後、ジャガイモとルーを入れた。これが

不味い訳が無い。

 

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サイドオーニングに吊るしたランタンを点け、いよいよキャンプの雰囲気だ。

薪をばんばん炊いているので、おやじの皮膚ヒートテックを着ていなくても

寒くは無い。

 

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シチューは器に盛り、生クリームを垂らせば出来上がりだ。しっかり肉の

旨味が出たシチューはめちゃくちゃ旨い。炭火でよく煮込まれた肉は柔かく

脂身の部分が溶ける様だ。

 

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ジルのコンロでハムとチーズと刻んだキャベツを挟んだホットサンドを

作り、シチューと一緒に食った。余は満足じゃ。

 

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静かな風の無い夜だ。パチパチと薪が爆ぜる音を聞きながら、球磨焼酎の

ロックを呑む。至福の時間だ。

 

いいだよ。オレは友達なんか居なくても、家族に相手にされなくても。

こうして呑みながら焚火を眺めていれば、

 

燃えろ燃えろ。何もかも燃えてしまえ!わはははははははははははははは

ははははははははははははははははははははははははははははははははは

ははははははははははははははははははははははははははははははははは

ははははははははははははははははははははははははははははははははは!

 

オレの高笑いがつぐ高原の夜空に響くのであった。

 

 

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