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野暮用の序に京都まで昼飯を食いに行って来た。

新名神が開通して、名古屋から京都へは1時間半ほどで行ける様になったので

気分的にはちょっとそこまで的な近さだ。

 

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9時過ぎに家を出て、大府ICから伊勢湾岸道へ入った。今日は風が強く、名古屋港

を跨ぐ橋から見える鉄工所の煙突の煙は真横に流れているが、ハイエースじゃ無

いので問題無い。キャンカーで強風の橋を走るのはマジで萎える。

 

新四日市JCTから新名神に乗って、途中甲南パーキングで少し休んでコーシーを

飲んだ。本線に戻り、草津JCTで名神に入って京都南で高速を下りれば、予約した

店が有る祇園までは15分ほどだ。

 

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食事の時間までは1時間ほどあるので、車を駐車場に入れぶらぶらする。ここ

安井金毘羅宮は悪縁を断ち、良縁を結んでくれる神社だそうだ。

 

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境内に奉納された絵馬には「長女の幸子があの男(元やくざ)との悪縁が切れます

ように」とか「次男の浩一がギャンブルと縁が切れ、良い就職先が見付ります様に」

とか、切実な願いが書かれている。

 

ここで言う縁とは人間関係に限った事では無く、仕事や健康など人生に関わる諸々

を指すので、オレも刈谷の熟女キャバクラとの縁切りと、緩くて金払いの良い客との

出会い、そして健康と溢れ出る物欲を満たす銭とのご縁をお願いしておく事にする。

 

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ご祈願の仕方は本殿にお参りした後、台の上に置かれた形代と言うお札に自分の

結びたい縁と切りたい縁を書き、縁切り縁結び碑(石)と言う絵馬の形をした石に開

いた穴を通り抜け、また戻って来て、書いた形代を石に貼り付けると悪縁が断たれ、

良縁が結ばれるそうだ。ちなみに形代の初穂料は100円程度と書かれていた。

 

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うら若き女性が縁切り縁結び碑をくぐるの図。はたで見ると貞子チックで怖い。

 

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引いたおみくじは微妙な末吉だった。

 

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金毘羅宮から出て東大路通りを渡れば、八坂神社の南楼門なので境内を抜け

祇園交差点から四条通りに出るが、

 

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コロナ前は観光客が溢れていた花見小路通も閑散といている。店もチラホラ開い

てはいるが、空き家や休業中の張り紙をしている建物も多い

 

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予約を入れたのは割烹八寸さんだ。この店はミシュランガイド京都・大坂2020で

二つ星の名店だが、このご時世だ。個室を用意してくれると言うので来てみた。

 

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通された部屋は店に入ってすぐ右手の6畳間だった。ランチは税別1万円のおまかせ

コースだけだが、夜は敷居が高くて股関節脱臼する店の味が楽しめるなら高くは無い。

飲み物は運転が有るのでノンアルコールビールを注文した。

 

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一品目は雲丹と岩海苔の茶わん蒸し、岩海苔は間人産だそうだ。料理を運んでくれる

若い板前さんが丁寧に説明してくれるが、これが不味い訳が無い。

 

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八寸、ふきのとうの天ぷら、琵琶湖産モロコの甘露煮、菜の花の温泉玉子巻き、自家製

カラスミなど、季節感があり見てるだけでも楽しいが、ノンアルじゃ無ければもっと楽しい

だろう。

 

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造りは平目と鮪、

 

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平目はウニ醤油で

 

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お椀は鯛と焼いた餅の吸い物だ。オレ的にお椀は懐石料理一番の楽しみだが、

期待を裏切らない美味さだった。和食ってホント天才!

 

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煮物はひろうす、いわゆるひとつのがんもどきだが、添えられた筍、フキも薄味だが

出汁がしっかり効いて、素材の味を引き出している。オレが良く会社帰りに買う近所

のスーパーヤマコウの見切り品の煮物パックとは別物だ。

 

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ヒウオ、これは初めて食べたが「氷魚」と書いて鮎の稚魚で、琵琶湖周辺では冬の

味覚として親しまれているが、今年はもう終盤だそうだ。

 

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焼き物は鰆の幽庵焼き、素晴らしく身が厚い鰆だが、柔らかく絶妙な味付けだ。

こいつを突きながら熱燗をちびちびやったら、もう何も要らない。

 

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竈で炊かれた瑞々しいご飯は茶碗に上品に盛られているが、出来れば丼で持って

欲しかった。

 

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京都は漬物の本場なので、彩も良くどれも美味い。

 

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水菓子はグレープフルーツのハチミツ・ブランデー漬け、果肉はすべて房から切ら

れており食べやすい。グレープフルーツのあの渋みや苦みは微塵も感じ無かった。

これは家でもやってみたい。

 

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残った果肉からジュースを絞ってくれた。

ちょっと贅沢をしてしまったが、京都まで来た甲斐がある内容で満足出来た。コツ

コツ500円玉貯金をして、いつか夜の部に来てみよう。

 

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食後はトンボ返りで名古屋へ

 

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おやつに御在所SAで赤福ぜんざいを食って、16時頃帰宅、良い休日だった。

 

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