今日も仕事終わりに英語。はぁ早くペラペラになりたい。

いま輸入の肉売ってるんだけどどこもかしこも非常に厳しい価格になっている。

ロシアウクライナが始まってから豚の餌で有る穀物が爆上がりしてエネルギーも爆上がりして農家さんは豚の頭数を減らして供給が減っている。需要はそのままなので供給よりも上回り価格は高騰。今年も中国の爆買いはなさそうだけどやはり頭数が減ると高くなる。高くなったら次に考えられるのは売れ行きが落ちて、在庫が溜まってお肉屋さんは「価格下げるから買って!」となるため相場が下がることが考えられるがそんなものお構いなし。パーツによっては上がっていく一方。そんな中メキシコはチルドが好調で冷凍に関しては高くなる。

日本の国内といえば高くなったお肉よりも野菜お肉に集中している。そのため安い部位(主にウデとかモモとか)に集中して、ロースバラ肩ロースのようないわゆる上物の売れ行きはあまり良くない。

それでもやはり僕が売っているものは位置付けとして安いもので有るので

高くなったとはいえ引き合いはまぁまぁ有る方。

そんな世界の需要供給が絡んでくるこの輸入肉の世界は、情報を収集して、自分なりに見込みを立てて、仮定を作って、先物として商品を買って。

今の部署では、仕事は戦略を立てることで楽しさを感じられるんだと知った。それは人によっては遅いかもしれないけど、僕はそうだった。だからいま必死になって数打ちゃ当たる方式で提案しまくってとにかく攻めることをしている。

生きている中での仕事とはもしかしたら攻めに攻めて、仕事を通してアイデンティティを形作って、その会社の中で自分はどのような立ち位置にいるのか、またどのような立ち位置にいることが自分にとって生きている心地を感じられるのかを知ることで好きになるか苦しむのかを学ぶところなのかもしれない。


そんな中で今年はもしかしたら異動の年の可能性もある。

僕はいわば子会社から本社に出向の身。その目安は丸3年。

今まで誰も3年以上いたことがないらしい。輸入部の中では。

間違いなくこの3年は色々な世界を知れて、また色々な他社の方々と交流もあって。間違いなく生き甲斐はここに有ると感じられた。

特に今年は自分なりの仕事に対する答えも見つけたような気がして、そんな仕事をずっと続けたいとも思った。

でも社会はそうでない。やはり周りの人がどう見ても結果を見せないといけないとも思う。アピールは必要。


他人に認めてもらうにはその他人がどんな答えを望んでいるのか、またそれにどう答えることご相手にとって気持ちのいいことなのか。それが社会なのかも知れない。


でも本当は自分のことをよく見てほしいとも思う。僕自身アピールは苦手で、自分からこれがすごいあれがすごいと言えない。自分自身そのような人間ははっきり言って信用ならないし、どの立場で言っているのかとも思うし、媚びるような人間には正直なりたくない。


でもそれをしないとどうしても通じない時もある。


皆が皆、僕に同調しているとは思わない。でも正直に言うともっと見てほしい。


あるひデイケアに通ってた時「日野さんはもっと自分を出した方がいいと思う」と言われたことがあった。

自己犠牲の精神を捨ててもっとひけらかした方がいいと。


とくに今年は自分なりにやってみた。

確かに僕には今までそれが足りなかったのかも知れない。


であればそれをしなかった理由は何か。

もしかしたら責任が生じてしまうことに恐れをなしていたのかも知れない。


でも責任を負う事は、どん底を経験すると幸せなことでも有るように感じる。


人間は悩めば悩むほど難しいと思う。


ふとそう思いました。

考えをまとめられていないようでまとめられてるようで良くわからないけどスッキリするのがこの日記。