5月3日仕事で国道20号線を
東京方面向かって車
を走らせていました。朝から曇り
で午後から雨
が降る予報でした。山梨の山間部
で民家が少ない地域があるのですがその辺に差し掛かっ時に雨が降ってきました。
「やっぱり降ってきた!しかも風も出てるな~
」しばらく走ると前から傘をさした人が歩いて来ました。
そこは歩道も無い区間で車道を歩いている感じで
目を凝らして見ると80代位のおばあちゃん
でした。注意深くおばあちゃんの横を通り抜けたのですが
風で傘もしっかり差せて無くびしょ濡れに見えたので
すぐさま引き返し
おばあちゃんの所に戻りました。正直、急に声かけて不審者に思われたらどうしよう
って思ったけどあまりにも危険
だったから思い切っておばあちゃんに声をかけました
。「あの~ご自宅はご近所ですか?」
不思議そうな顔で僕を見上げました。

そりゃ急に家どこかなんて言われたら驚きますよね

一先ず事の次第を話したら
「ありがとう、でも大丈夫ですよ近くなんで」
「おばあちゃんとにかく車に乗って下さい」
「危ないし風邪ひいちゃいますから送りますよ」
しかし状況から見てあまりにも危ない・・・。
なので半ば強引に車に乗せ家まで送る事にしました。
自宅までの間約10分(徒歩だと結構ある)
色々な話を聞きました。
ご主人には15年前に先立たれた事
子供も他県で家庭を持ちなかなか帰らない事など
なんかちょっぴり切なくなってしまった・・・

そうこうしているとおばあちゃん宅に到着

荷物を運びいれ帰ろうとしたら
「なにかお礼をさせて下さいな」と
「そんなつもりで声かけた訳でも無いですし」
「おばあちゃんが無事にこうして家に
着けた事が何よりのお礼です」
それでもって僕に一万円を差出したんです。
年金生活でひっそりと暮らしているのに・・・。
「おばあちゃんこれだけは受け取れないよ」
「でも私の気が治まりませんので・・・。」
「分かりましたでは遠慮なく頂きますね」
そう言うとおばあちゃんは満面の笑みを浮かべました。
「では僕はこれで失礼します。」
そう言ってその場をあとにしました。
それでその一万円ですが日本赤十字社
に寄付し復興支援をしたいと思います。
おばあちゃんからもらった感謝の気持ち
母の日に届けますね

「おばあちゃん、ありがとう
」「いつまでも元気で!」
高鈴「愛してる」


