とても衝撃的なことが起きたので留めておきます。
ショッキングなお話です
私はある恐怖症抱えており精神科に通って薬も飲んでいる
それとは別件の何かが自分の根の部分にあることを知っていた
だけど自分がなんの病気なのかは分からなかった
とある人に言われ自分は病気なんだと知りショックでしばらく泣いていた
それは境界性パーソナリティ障害
自分の性格に難があるのはわかっていた
私の10代は波乱万丈だった
両親は共働きでばあちゃんちに預けられた
姉だけを連れてショッピングモールに連れて行ったという話を数年後にばあちゃんに聞かされた時は号泣した
私の母親はいわゆる毒親だった
リレーでは、「あれ本気で走ってたの?」
夢を語れば、「なれる訳ない クラスで1番のような奴が叶う夢だよ あんたには無理」
「お前はブス」ママと呼べば「気持ち悪いからやめて」
プレゼントをあげても使ってくれたことは無かった
私はばあちゃんちの住み心地がよくて小学生ながら実家に行くと心臓がバクバクして親戚の家に来てるような気分だった
そのうちばあちゃんちから学校に通うようになった
兄とは7つ差、小学校に入る前の話
えっち以外の初めては全て兄だ
何をされているのか私には分からなかった
後に聞いたら姉も同じことをされていた
私は初めて彼氏ができた時も、私の初めてを奪ったのは兄なんだよなあと悲しい気持ちになった
でも引きずってもなければ、幼すぎてトラウマにすらなっていない
姉は性同一性障害だ
考えてみれば一緒にお風呂に入ってる時のあの目。
大人になってカミングアウトされたときは私はきょうだい2人に性的な目で見られていたのかとゾッとした
そして中学生になりいじめが始まった
生徒会長でキャプテンのその人にターゲットにされ男性8人グループから虐められていた
クラスに入れば睨まれ、私をバイキン扱いしてどこまで近づけるのかゲームをされていた
体重は7キロ落ち、毎日人を殺す夢と殺される夢を見て3時間ほどしか寝れなかった
それから毎年1キロずつ体重は落ちていった
3食しっかり食べて運動もしてるのにだ。
その当時と今でマイナス12キロ
ダイエットもしていないのに。
未だに彼らは夢に出てくる
たまに思い出して泣いたりもする
私の中での1番の最悪の思い出はこのいじめだ
私は頭のいい高校を蹴って同級生のいない高校へ進学した
人間てこんなに優しいんだ
やっぱり私の中学校はクソだったんだ
全員知らない人なので容姿だけで異性に話しかけられる事が多かった
ここでモテること、容姿で求められることの素晴らしさを知る
もちろん既に心に傷を負っている私はだんだんと上手くいかなくなって行った
こんな壮絶な10代、そりゃメンヘラが生まれない訳がない
最初は自分がメンヘラなことにすら気づいてなかった 軽度のメンヘラなんだ
私は18歳になった時さらにビックリした
人生がイージーモードすぎて
社会人になったらもう初対面で人は見た目を見る
こんなに生きるのが楽なんだ
容姿だけは良くてよかった
ここで自己肯定感の低さが生まれる
容姿で肯定されたい 1番になりたいという強い気持ちが生まれる
男性経験を積んでいき、自分に難があるのは重々承知した上で見る目のない私は更に傷をおっていった
酷い人ばかりだった年々症状は明らかに悪化していった
そんなある日、もう疲れた
薬を飲み酒を飲み人生を終わらせようと首を吊った でも目が覚めると生きていた 警察が来た
軽度じゃない ドメンヘラだと気づいた
でも違った
私は境界性パーソナリティ障害だ
今まで病気だと気づいていなかった
ただの性格の悪いやつだと彼氏は判断し、去っていった 疲弊していった
そりゃそうだ、ただのメンヘラだと思い病気を告白してこなかったのだから。したくともできなかったのだから。
私は満たされない
いつも満たされない
心に穴が空いてる
先生は言った
それは何でだと思う?
真剣に考えた
分かりません。
それはね、小さい頃お母さんに愛されたかったからなんだよと言われた
んなわけない
私の中で母親に愛されたいも無ければ仲良くなりたいとも思わない
そんなの関係がないと思っていた
境界性パーソナリティ障害とは
幼い頃の母親からの愛情が1番影響を及ぼす
先生があれだけお母さんお母さんと言っていた意味がやっとわかった
ずっと嫌だった
私の人生を左右する話でもいつでも姉の話を入れてくる
大嫌いだった
付き合いを続けてるのも、可愛そうだから
その理由だけだった
境界性パーソナリティ障害の症状は、
感情をコントロールできない、癇癪を起こす
泣く、怒るが人の倍大きい
イライラが抑えられない 自傷行為をする
原因も、どういう症状が出るのかも全て当てはまってる
ずっと自分の性格が悪いだけだと思っていた
病気なんだとわかった時膝から崩れ落ちた
根気よく治療し、カウンセリングを増やし、薬を飲む
何より本人の治したいという気持ちが大事。
私の場合は今から親と仲良くすることも
虐められてたから友達も手に入らない
だけど彼氏は手に入る
だから彼氏がほしい それにこだわってきた
対処人物が彼氏1人になり症状が出て負担をかける
でも彼氏は心理士じゃない 精神科医じゃない
専門的な知識もない技術もない
彼氏は治してくれないんだよ
と言われ衝撃だった
そうか そうだよな
だから私は病院へ行く
そして、一緒に乗り越えていこう
全て理解することができる人なんていない わかってる。理解しようと努力するね
そう言ってくれるパートナーがいてくれれば尚、万々歳だ
私は治したい
もちろんトラウマも消えないし、根本から全て消し去り変わることなんて不可能だ
幼少期の私に戻って回避方法を教えられるわけではない 今の私が代わってあげれるわけじゃない
でも私は上手く付き合っていきたい
少しでも改善したい
本気で変わりたい
自分の為と相手のために変わりたい
だから病院へ行く