昨日(11日)の「題名のない音楽会」(テレビ朝日系)は「サン=サーンスの音楽会」と題する通り、サン=サーンスの作品を取り上げた。

正直言って、僕はサン=サーンスの曲は、ほとんど知らない。

おそらく、ほとんどの人が「聴いたことがある」と思われる《白鳥》くらいしか知らない。

番組では、サン=サーンスが遺した非常に多彩な曲を、4つのジャンルに大別し、それらの代表曲とも言える4曲が演奏された。

このうち「宗教曲」に分類された曲の“代表”に選ばれたのが《Ave Maria》。

この時、テキストとナレーションで解説が流れたが、それがかなり間違っている。

「Ave Maria(アヴェ・マリア)は、カトリック教会の聖母マリアに祈りを捧げる宗教曲」

これは良し。


…続く。