について、ご説明したいと思います。
「健康食品の広告づくり」。
●原価率が低い
●商品説明がかなり必要
●お悩み商品のため、対面販売で買うのがハズカシイ……
ということから、健康食品は通販向きの商品として
昔から親しまれてきました。
15~20年くらい前までは
1商品がヒットすれば、
都心にビルが建てられる
というほどマーケットは巨大。
そんなワケで
「イッパツ当ててやろう!」
と、まったく健康効果が望めない商品にもかかわらず
誇大表現で、とてつもない高価で販売する
不届きな輩が頻出しました。
おかげで
公正取引委員会や厚生労働省、国民生活センターなど
関係機関が乗り出し
広告表現に厳重な規制がかけられてしまいました。
何に効果があるのか……表現不可!
がんじがらめの規制により、効果のアピールができなくなり
売れなくなってしまった商品は数しれず。
真面目にやってきた中小・零細の健康食品会社が
かなり淘汰されてしまいました。
売る側としては
「ガンに効く」とか「血圧が下がる」とか
「痩せる」「毛が生える」「勃つ」
って表現したい。
お客様側も
効果が望める健康食品を選び
健康でありたい。
しかしながら、
結局のところアピールできる内容は
「ビタミンCはレモン○個分、鉄分はほうれん草の○倍」とか
「コラーゲン○○○mg」とか
成分について、かなり勉強したお客様でないと
まともな商品選びができない、
いびつなマーケットになってしまいました。
これらの現状を踏まえて
私が提案した広告表現がコレ↓

商品は男性機能を維持向上するサプリメント。
要するに、下世話な言い方ですが
「飲めば勃つ」って言いたいわけです。
言っちゃいけませんが…。
だから、「コレを飲めば勃つ」とは
言っていません。
表現しているのは
年配のサラリーマンなら誰しも経験している日常のひとコマ。
座席を譲られるのは、うれしいけど、なんか微妙な気分。
しかも、相手が「若い女性」となれば、
いささか感じ入るところがあるわけで……
やっぱり
ずっと「立ち続けるオトコ」
でありたいわけです。
ここに仕組まれている仕掛けは
ほとんどのヒトは
目だけで文章を読んでいるようでありながら
同時に心の中で音読している、というコト。
だから、
耳から聴いたのと、ほぼ同じ作用がもたらされるわけです。
読んだ瞬間、脳内では
若い女性を相手に
「立ち続けるオトコ→勃ち続けるオトコ」
と勝手に解釈できてしまうんですね。
直球が使えない場合、こんな変化球を使います。
コトバ遊びでちょっとふざけているように
感じられるかもしれませんが…
つくった本人は大マジメ。
おかげで
関係機関ならびに新聞社の
厳しい校閲に引っかかることなく
そのまま広告掲載できました。
もちろん販売も絶好調です。
えっ!?飲んだ効果?
それは、
ご自身でお確かめください。
