宮古島に行ってきました 2022.05.07-12
宮古島に行ってきました。(日本に帰ってきた経緯はまたあとで)コバルトブルーの海。私は海personではないと思っていたけど、キレイすぎる海に囲まれて、静かな碧い海にすっかり魅了された。※私は宮古島に行くの初めて&沖縄本島さえも20年以上前に一度行ったきりで、沖縄について知識ほぼゼロの人が書く記事ということでご承知ください。宮古島旅のトピック●航空券が安すぎる●下地島空港●本島ほどウェイウェイしていない●電子決済●Doug’s Burger & Coffee●水曜日定休に気をつけろ●まもる君の秘密●宮古島サイダー●すむばり食堂のタコ墨そば ●台風夫婦と晴れ女●透明ウクレレ●野良おじぃ●役に立たない系雑貨のとてもいい雑貨屋●島の野菜と宿●濃い顔●びしょ濡れサイクリング●マッサージ屋さん●旅の目的:顔パネ---●航空券が安すぎる問題ちょっと心を休める必要があって、友人らと食事をしていた際、こう言われた。「沖縄とか行ってゆっくりしてきなよー。ていうか一緒に行こっか!?」こうして私たちの宮古島行きは決まった。今回は宮古島に行ったけれど、成田-那覇でGW明けだと、航空券代は往復で7,050円だった。安すぎませんか。そして。宮古島は橋でつながった島がいくつかあり、そのひとつの下地島にも空港がある。市内まで車で30分もかからない。ちなみに成田―宮古は30,000円超、成田―下地島は約17,000。いずれにしても車がないと移動できない宮古島だから、下地島発着でも私はまったく問題ないと思いました。ところで、下地島空港は「しもじしま」と読むそうだけど、空港のスタッフと話しているときに「しもじじまは~」と言っていたのを聞いた。調べてみたら、島自体はどちらの読み方もあって、空港名は「しもじしま空港」らしい。それと、宮古島の人たちの苗字は地名にちなんでいる人も多く、下地さんも多くいるようだった。●本島ほどウェイウェイしていない宮古島に到着してすぐ感じたのは、沖縄本島ほどウェイウェイした感じがないってこと。そうは言っても、たかだか1週間弱滞在した一観光客の感想であって、家やホテルにはシーサーが置かれていたし、レストランでは「オトーリ(お酒の回し飲み)はやめてね」の張り紙があるなど、沖縄っぽさはもちろんあった。●電子決済自然豊かで静かでのどかな宮古島だけど、多くの場所が電子決済に対応していた。宮古島には、ドンキもイオンもあって、もはやアップルウォッチがあれば手ぶらでブラっと行けちゃうんじゃないかな。と言いながら、いかにも地元な感じの肉の卸のお店に行ってみたら、メチャ安くて質の良いお肉を売っていて、そこはさすがに現金払いした。●Doug’s Burger & Coffeeダグズ・バーガーと、2軒挟んでダグズ・コーヒーというお店がある。食べ物も飲み物も美味しいし、雰囲気も良い。朝も昼も行きたいくらいのお店。宮古牛のバーガーは2000円強くらいした。オニオンリングもこんなに立派。(別料金ですよ)ダグズ・コーヒーとダグズ・バーガーは25歩の距離にある。ダグズ・コーヒーの店内の様子。0,1,3,5,7番から豆が選べる。最終日の朝に食べた、ローストビーフサンドイッチとハンドドリップコーヒー●水曜日定休に気をつけろそんなダグズ・バーガーとダグズ・コーヒー、水曜定休です。お店のホームページには書かれていないけど。他のお店も水曜定休のところがチラホラあった。コロナに関連した臨時的な措置かもしれないけれど、宮古島に行かれる皆さまは、行きたいお店が水曜日も営業されているか確認すると良いかと思いました。●まもる君の秘密宮古島の安全を守っているまもる君。宮古島とその周辺の島に約20体?ほどいるらしい。そして、彼らは兄弟らしい。●宮古島サイダー飲んでみて。なんていうか、想像を超える味だった。●すむばり食堂のタコ墨そば最高最高最高。食堂の名前は、「すんばり」と読むらしい。タコ墨は全然臭さが無く、薄味だけどしっかりダシが効いていて美味しい。麺に乗っている黒いものはタコと玉ねぎを炒めたもので、こちらは味がしっかりついていて、これもとっても美味しい。今度はスープ無しのタコ墨焼きそばも食べてみたい。どんまいける も来たらしい。こっちはソーキそば●台風夫婦と晴れ女一緒に行ったのはお友達夫婦。彼らが沖縄に行くと台風が来るという話があった。私は基本晴れ女。我々の滞在中どうなったかというと、困らない曇り空 and カンカン照りでない晴れ。結果、外出には困らず、日焼けもせず、ちょうどよく晴れ間も出て、絶妙にちょうどよかった。●透明ウクレレ友人に作ってもらった漆塗りのウクレレを調整に出していて、ウクレレが手元にない状態になった。…のに耐えられず、プラスチック製のウクレレを購入した。湿度の高い季節にも湿気を気にしなくてよく、小さい子供のいる家にお邪魔する際にも安心して触ってもらうことができ、ちょっと旅行に行く際にも持ち運びやすいソプラノサイズ。最高だ。●野良おじぃ●役に立たない系雑貨のとてもいい雑貨屋結局買わなかったけど長居しちゃったとてもかわいい雑貨を置いているお店。パパハンドー。●島の野菜と宿テラスで朝ごはん。紫色の葉っぱはたしか・・パルダマ(ハンダマ)。ちょうどいい苦みがあってとっても美味しかった。テラスからの青空。ふたりが仕事をしている間、私はテラスで本を読んだりウクレレを弾いたりした。島の野菜は新鮮で安い。美味しいものもたくさんあった中で、長命草というのはエグみがひどくて、我々の手には負えなかった。島の駅ではたくさんの野菜が売っているけど、買うときはご注意を。読んでる本は夢をかなえるゾウ。前に読んだときよりグッとくるぞぅ。そういや、パパハンドー(雑貨屋)もだし、パルダマ(野菜)もだし、「パ」がつく名前が多い印象があった。初日に行ったピザ屋(これまた大変においしかった)の近くのファミマはたしか宮古下里ぱいぱい店だった。えぇ今、正確な名前を調べてみたら、宮古島の方言で「すばらしい、よく似合う」という意味とのこと。宮古島はぱいぱいで溢れている。●濃い顔今回の旅行で、生まれて初めて、私の顔は濃い、と言われた。反対する気持ちもない。というか、そんなこと思ったこともなかった。でも。3人で撮った写真をご家族に送った際、私を指して「地元のお友達?」と言われたと。私の顔が沖縄の人と思われるほどの濃さとは思ったことが無かった。たしかに今は二重だ。15歳まで一重だったが、ある日突然片目だけ二重になり、大学生のときにもう片方も二重になった。でも、目と眉の距離は広めで、彫はまったく深くない。いやー私の顔が「濃」かっただなんて、思ったこともなくて、なんだか新鮮な指摘?で、なんだか面白くなっちゃった。●びしょ濡れ一人が仕事をしている間、私ともう一人は自転車を借りて2時間ほどサイクリングをしたかった。こーんな透き通った水に足を入れて、血液まで透明になるかと思うくらい心地よかった。佐和田の浜の、津波石。大昔に大地震があって打ち上げられた石(岩)なんだって。遠浅の海なので、こんな風に遠くまで岩が見える。岩好きの私はいつまでも見ていたかったし、なんなら泳いで岩に触りに行きたかった。1時間もすると、スコールのような激しい雨が降り出して、ものすごくびしょびしょになった。関係ないけど、ムンバイにいたころ、女子3人旅で海岸に行った時にも同じ真ピンクのワンピースを着ていて、スコールにあってものすごくびしょびしょになったことがあった。ま、そんなこともあります。●はんもっくの山口さん一人の時間があって、マッサージに行ってみた。宮古島にはとってもたくさんマッサージ屋さんがある。適当に入ったマッサージ屋さん、はんもっく。担当してくれたのは山口さん。私は無職のくせになぜか足がむくんでいたようで、足首からふくらはぎがすごく痛かった。痛い部分もどうして痛いのか説明してくれたりなど、山口さんとの会話はとても楽しかった。私がしていたマスクのことから、インドの話にもなった。山口さんは宮古生まれ宮古育ちの方で、島の駅(道の駅の島バージョン)や観光スポットをお勧めしてくれた。60分のオイルマッサージだったけど、その価値以上の体験ができた気持ちだった。帰り際、山口さんは私にこう言ってくれた。「楽しかったでーす」自慢じゃないけど(自慢なんだけど)、美容院とかマッサージ屋さんとかコンビニとか、お店の方と会話がはずんで、帰り際にこう言われることが少なくない。飛行機や新幹線でもそういう展開が起きる。もちろん私も楽しかったときに言われるから、「私もでーす!」と言って気持ちよく去る。一緒にいる人と良い時間を過ごせたときって、とってもいい気持ち。●憧れの顔パネ旅の目的の一つ、顔パネを最終日にやっと見つけた。JALファーストクラスで出されているバナナケーキを販売するモンテドールにて。●最後にところで、私はこの8年くらい基本的に海外で仕事をしてきた。一年に1~数回一時帰国していたが、だんだんと、予定を詰め過ぎないで会いたい人に会ったりやりたいことをしたりゆっくりしたりすることに時間を費やすようになった。だから、相手にとって私は年に数回会う人だったりするかもしれないけど、私にとっては帰国するたびに会いたい人だったりする。いいね。●ばいばい宮古空港でカニがお見送りしてくれた。ばいばい、宮古。ぱいぱい、宮古。