さてさて、少し前に届いていた中華なカブ用デジタルマルチメーター。


こんな感じでケースが樹脂製で

固定用のバネを留める金具も無し。

それとメーターのガラスがスモークの黒の樹脂でそのままリムも兼ねているシロモノ。一緒に購入したトモさんのTwitterツイートを見ていたら早々に分解して純正メーターケースに組込めそうだと!持ってきたら入れ替えるよ!と。思い切りお言葉に甘えてしまいました。10年以上前にカブに乗り始めた頃にも同じような感じでキーセットの交換もしてもらったのを思いだしましたわ!


ということで早速作業風景。既にスモークフロントパネルが外れてます。

はやっ!

文字盤はペラペラ印刷シートが貼ってあります。

印刷シートの下はこんなふうになってます。ちなみにこのブツはトモさんのリトル用なのでエンジンマーク点灯用のLEDが追加されてます。

樹脂のスモークフロントパネルからリム部分を切り取って純正メーターのガラスに相当する部分を切出します。

それにしても細かい寸法調整をハンドグラインダーでやってしまうのは職人ワザですわ!

ちなみに基板はこんなシンプルなもの。ケースの中身はスカスカです。純正のメーターリムにあてがってるのですがそのまま無加工ではめ込めるという事実!

純正メーター分解の図。メーターリムのカシメを分解するのは絶対自分じゃ出来ないと思う。

純正リムに削り出した樹脂フロントスモークパネルをドッキング。ばっちりです。もちろん防水対策も怠りなく実施。

基板も純正ケースに入れてリムの再カシメ。トモさんは凄く簡単にひょいひょいと作業してるのですが、普通の人じゃとても時間のかかる作業です。

組込完了です。すげー!

通電テスト。問題ありませんな!

グロメットまで追加してくれました。感謝!
あらっ!写真が容量イッパイみたいなので、その2に続きます。