ちょっと間があいてしまいましたが、モトローラー社のMoto 4Gの続きです。
もったいぶってしまってすいません(笑)今回は、きちんと題名に双待ちと書かせてもらいました。
今現在、日本で売っているDual SIMのSIMフリースマホは、日本で使っている場合は、両方のSIMを生かして
使うってことができません。切換式のDual SIM機ってことになります
例えばMVNOの回線でネットを見ている場合には、キャリアの回線で電話をすることができません。もちろん
その逆も同じです。
そんな中、先日の記事でXiaomiのMi5という機種がDual SIM、Dual Stanby(以後DS DSと記載)機能で発売され
たなんてことを書きました。ただ値段が安くても4.5万円以上という・・・・・・
DS DS機いいな~!と思いながら、某巨大掲示板のスマートフォン板を見ていて、今回の機種がDS DSに対応
しているなんてことが書かれていたものですから購入に至った訳です。値段も、FedEx送料を入れて\24,000-
+関税という、手がどうにか届く範囲でしたので!
ということで、インプレッション
まずは、裏蓋を開けますとこんな感じです。
バッテリーを取り外しが出来ないタイプです。
SIMスロットは、サイドにこんな感じに配置されています。
SIMサイズは、両方ともマイクロSIMです。
ちなみに、日本のキャリアのスマホは、アダプターを使うことは認めていないのですが、このスマホには最初からアダプターが2枚付属していまして、ナノSIMを使うということを想定しているようです。
早速SIMを2枚挿してみました。
スロット1にDocomo系MVNOのデータ通信SIM。
スロット2にSoftbankの通話OnlyのSIM。
両SIMともON状態に出来て、アンテナピクトも2本きちんとたっています。
これは、SIMの設定です。
モバイルデータは、Docomo系SIM側で、
通話とSMSメッセージは、Softbank側で
というような設定にしてみました。
アンテナピクトの拡大写真です。両SIMともスタンバイ状態です。
ちなみに、MVNOのSIMでネット閲覧中に、SoftbankのSIMに電話がかかってくるとこうなります。
問題なくDual Stanbyしてるってことですね。
これで、キャリアの契約は通話Onlyでデータ通信は、安いMVNOの契約でスマホが維持できるってことになります。
スマホの料金に毎月8,000円ってのがバカらしくなります。
ちなみに、このmoto 4Gですが 日本語環境が最初から整っていまして、Morelocale2で無理矢理日本語化することも必要ないですし、APN設定には、日本のMVNOがずらっと並んでいたりでして・・・・・・
これは、ひょっとすると日本での発売を目論んでいるのかもしれないですね。ただ日本で正式に発売された場合には、Single SIMタイプの発売かDual SIMタイプでもDSDSが維持されるかが疑問です。
前出のXiaomi Mi5ですが、あの機種は日本語環境が入っていないのと、中国モデルを購入した場合、GooglePlayも入っていないので、初期段階で結構手間がかかったりします。
ちなみに今回の購入先は、イギリスのHandtecという業者です。
ヤフオクでもMoto 4Gが出ていたりしますが、ブラックのモデルはシングルSIMなので注意が必要ですよ!
3日間使ってみて思ったことですが、この機種、かなり基本性能が高いです。
カメラもかなりいい感じですし、バッテリー持ちも私が今まで使ったスマホでは群を抜いています。
タッチ・スワイプの操作感もヌルサクで、とてもミドルレンジのスマホという感じではないですね。
また、内蔵ストレージが16GBと多少少なめなのですが、余分なアプリが入っていない素のAndoroidのような感じで容量不足を感じさせません(まあ、Android 6からはSDカードを内蔵ストレージとして使うこともできますからそのあたりはどう考えるかですけどね)。
ということで待ちに待ったDSDSスマホのお話でした~!
おっと!追加記載です。
前回の開封記事で、付属品にACアダプターがありましたが、プラグ形状が あちらの国用になっていますから
注意が必要です。