亀の歩みで改修が進んでいるプレスカブですが、先日の記事でドリブンスプロケットをどうするかってことで
とりあえずはそのまま42Tでいこうかというようなことを書いたのですが、やっぱりプレスのドリブンスプロケット
は高価であるということと歯数の選択の幅が広がるっていうことで削ることになりました!
 
元ネタはシャコタンさんの記事なんですけどね!
 
イメージ 1先日外した、スプロケを取付けるところです。汚いです(笑)
 
ちなみにこの記事の作業は、昼休みと定時後にやりましたよ!
一応、お断りということで(笑)
 
 
 
 
 
 
 
 
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オーナーのケンちゃんがしっかり磨いておりました!
 
まさにビフォー・アフターって感じですね!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ベアリングがちょっとごろごろいっていましたので、これも交換しようということになりまして、まずはベアリングを外します。
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最初はハンドプレスで外そうと思って作業したのですが無理でしたね!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 4イメージ 5じゃあということで、油圧プレスに移動。
 
あっさりと外れました。それにしてもこのプレスは年代モノですよ!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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でもって、旋盤作業!これは、ケンちゃんの本業ですから!
 
最初、チャックを逆爪にしてくわえてしまおうとしたんですけど無理でしたので、治具を削っているところです。
 
 
 
 
 
 
 
 
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でもって治具完成後、削る部品を取り付けです。
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でもって、ここからがケンちゃんのこだわり!
そんな精度がなくても平気だよという声を尻目に芯を出していきます。半径20ミクロン(直径で40ミクロン)の芯ずれは許されないそうです!さすが拘りを持ったプロ根性!
 
 
 
 
 
 
 
 
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ハイッ!
径をノーマルカブのドリブンスプロケット穴径より0.3ミリ小さくできました!
 
とここで私は帰ったのですが、その後ケンちゃんからメールで“できたよ~~!”と。
 
イメージ 10ノーマルスプロケを付けた写真が送られてきました。スプロケを組みやすくするために六角穴付ボルトで固定するようにしましたよ!
 
 
 
う~~~ん!やっぱり、旋盤加工ができるっていいな~と思った1日でした!
 
ベアリングを入手しないとね!
 
最後に、シャコタンさんの記事に感謝です! 
 
 
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