先日入手した“エビナット”ですが、エビナットを挿入するためにキャリアに穴を開けなくてはならないのですが
ドリル径がφ9.1ってことで、この径の刃がないという何とも情けない状況でストップしていました。それで、とりあ
えず買ってきたのが
この段々になった刃！φ4～φ12まで対応したスグレモノ
いつもドリルの刃は100均で買っていたので980円の刃ってのは、ちょっと躊躇してしまいました（貧乏性なもので）
とりあえずは、キャリアの4隅にポンチング！
ここに、ドリルで穴を開けていきます。まずは、径の小さい刃からだんだんと大きな径の刃へと。
最後に、段々刃でφ9のところまで広げます。エビナットの下穴は、φ9.1となっているのですがドリルで穴を開け
た場合、刃が振れるので穴径はφ9～φ9.3になるはずということで良しとしました。
でもって穴が開け終わった状態がこれ↓
試しにエビナットを挿入してみたところ、ばっちりです。さてここからがエビナットをかしめる行程。以前、トモさん
に教えてもらった治具を使い、力を込めてかしめます。でも全然かしまりません（汗）挙句の果てには、治具が
壊れるという事態に（滝汗）。ここで、ふと思ったのがエビナットの材質。今回はスチールのものを入手したのです
がアルミ製もあったんですよね。トモさんにメールをして（仕事中にすいませんでした）確認したところ、やはりア
ルミ製のエビナットとのこと。が～～～～ん＞＜でもまあ、しょうがないなあ。今度、会社に持ち込んでプレスし
ちゃえと思ったのですが、トモさんが見てくれるとおっしゃってくれたので、またまたお言葉に甘えて今朝お邪魔し
てしまいました。早速、トモさんの治具で試してくれたのですがやはり硬過ぎでかしまりません。そこでトモさんが
出してきてくれたのがリベッター。
リベッターで作業ををするトモさんのゴッドハンドです！
しっかりと4箇所ともカシメられました！
これで面倒なステーなどを使わずに、ボルト4本のみで箱の固定ができるようになりました。すこぶる便利です。
それにしても、できそうにないな～と言いながら、最後はばっちりこなしてしまうトモさんは凄い人です。まさに
ゴッドハンドの持ち主！感謝感謝です！！！
家に帰ってから箱を取り付け。簡単です。これならワンアクションで箱の着脱ができます！
ちなみに、箱の中に何かポツポツとある樹脂の塊は、ステー取り付けをしていた時に開けた穴を塞いだ痕です。
今付けている箱は、丸みがあり荷物があまり入らないので角ばったものを入手しようと考えています。自作にする
のか市販のRVボックスやベランダボックスにするのか思案中です（鉄箱が理想なんですけどね）。
今回も、お休みのところトモさんに助けてもらい一歩前進です（もっと自分でできるようにしないといけないなあ）。
本当にトモさん、ありがとうございました！