長女の不登校、いったん幕引き。 | 毎日が実験。人の気持ちがわかる人になるブログ

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人の気持ちがわかるようになりたい人に教えています。
趣味はビールを飲むことと、和服を着ることと、自分の子を観察すること。
聴くチカラ検定の開発担当。

転校2回目で、

長女はここなら大丈夫っていう場所を見つけたようです。

 

本人がどう感じているかはあまり具体的な言葉になりませんが、

とにかく朝行こうとする、っていうだけで今までと全然違います。

 

わたしの主観での、学校という環境の違いもほんとうに明確で

先生たちがいちいち子ども目線に立ってくれる、

一番大事なことのために連携してくれる、

ていうところが、

今までの「普通」がなかなかに絶望的だったために

カルチャーショックを通り越してこれこそお導きなんじゃないの?

というレベルです。

 

ここに至るまではもう、いろいろあったわけですが、

でもすぎてしまえば、わだかまりがないのでこのまま忘れてしまいそうです。。

振り返ると今までの人生けっこういろいろあった気がしますが、

その時々で消化してしまうので本当にスッキリ、忘れています笑

ちょっともったいない気もしてきたので、

ほんのちょっとだけメモを残します。

 

本人は家に引きこもっているのが一番気楽で、

それはそれである意味幸せかもしれませんが、

たいして揉まれないまま世の中を諦めたりするのは簡単なわけで、

「大人はすべて信用できない」

「特に教師」

とかいうので、まったくこじらせ女子はめんどくせえな、と思いつつも

いやー先生でも自分にとって大丈夫な人はいるんじゃないの、

といってあちこちに連れ回しました。

 

あ、「例外探し」っていうやつですね。

 

長女と2人で

引きこもり女子会っていうところにいってみたり

絵画教室の体験、剣道教室の体験、テニス教室の体験、

山村留学の見学で旭川から4時間の豪雪地帯へいってみたり。

 

 

 

剣道・テニス・旭川は妹も連れていきました。

山村留学はすごく面白い経験で、

わたしももし長女が行くって言ったら

次年度の仕事をぜーんぶリモートに整理するっていうくらいの

覚悟を決めてたし、

次女もあっさりその気になって、

「北海道の人みんなやさしい。友達と2人で先生を独占できるの?

きれいなおうち貸してもらえるの? ここがいい!」

とか言ってたんですけど。

 

本人は北海道が好きっていうだけだったので、

行ってみたら気が済んだみたいです。

「寒い。なんもない。クマが出たら怖い。

雪道のおかあの運転めっちゃ怖い。

(↑救急車これない場所で運転できないとやばい、という旨はさんざん念押しされます)

ストーブ付けっ放しで死にそう怖い」

ってことでした。ちゃんちゃん。

 

長女問題は、ようやく方向性が見えてきたところですが、

まあ全体として落ち着くにはもうちょっとかかりそうですね。

 

次女もね、

登下校で長女の学年の子たちから「お姉ちゃんいつ学校くる?」って話しかけられたり、

バレエの先生から「お姉ちゃん元気?」って聞かれるので

多少苦労してたようなんですね。

学区の問題で、長女は住所を移していて、これから家族で引越しをするのですが次女は転校に納得しないので、

今度は次女のリクエストにどこまで応えられるか、という段階です。

 

はっきり言って気性は次女のほうが荒くて、

ここで無理強いしたらこの先がもっと大変になるのは目に見えているため、

こちらも気力と体力が続くまではつきあう所存です、はい。