昨日の記事は、各所に配慮して抽象的になってしまったので→地域活動のダイバーシティとSNS
今日はやや、具体的なことを書きます。
若い時は例えばオフ会とか、異業種交流会とかに出ても、
前日一生懸命に名刺を準備したのに
あんまり意味なかったな~という経験はいっぱいしました。
なんか、やっぱ「つながる」だけが目的で行っても、
FBでほんとにただ「つながる」人が増えるだけで、
さして得るものは多くないんですよね。
それは要するに、お互い、自分のメリットを求めて行った場所だからそうなるっていうのも大きいです。
FBで何度も見た人で「この人に会いたい!」ていう人ができて、
その人の主催してるセミナーやグループコンサルに行ってみるってこともしたことありますが、
こっちがお客さんで始まった関係は、基本的にその関係のまま。
これがソーシャル活動きっかけだとちょっと変わります。
まずね、どこに行ってもそうですが、参加してる人の意識が見えるんですね。
自分から時間と労力を差し出して、「何かをやろう」という人(多数のメリット)と、
文字通り「勉強しよう」だったり「何かしてもらおう」の人(自分のメリット)と、
PTAとかだったら「やらされてるだけ」の人(メリット薄)がいるわけです。
わたしは「多数の誰かのために自分から何かやろう」の人の中に、仲良くなれるかも、の可能性を感じる人がいたら、
躊躇せずその後コンタクトを取ります。
ちなみに「多数の誰か」の中に自分を入れてない人とはなかなか仲良くなれません。
コンタクトをとった後は、わたしができることを先にやることが多いです。
たとえば人を集めたいとか認知をあげたいというのはどこでもわりと共通する課題なので、
WEBつくったらどうですかね~
→そうなんだよね! でもお金がかかるんでしょ?
→自前でだったら安く作れますよ! なんならわたしやりましょうか?
というパターンは多くて重宝してもらえます。
つまり最初は、仕事といっても本業にこだわらないってことですね。
もちろん、人を通してもらえる情報は、自分がその気であれば、
とても間接的であってもどこかで本業に役立てられる情報になるのでそれだけでもプラスですが、
本業以外のことでもやれることをどんどんやっていくと、
本業に限りなく近い仕事のご縁にもなったりします。
中でも、誰に相談したら一番早く物事が進むかとか、
どういう提案なら相手が乗りやすくて、
お互いに嬉しい結果になりそうかなとかを見極めるっていうのは長年の経験で身につけたセンスと言えるかもw
せっかくこっちがやる気でも、
持って行き先によっては何も形にできないで終わるっていうこともいっぱいあります。
ま、それも経験です!
いろいろやったのに何も生まれなかった、徒労・・・がっくり。
というのをたくさん経て、それでもめげずに残したものが、
自分にとって大事なものだってわかったし、
一緒にやれそう、何か生まれそう、という相手がどこにいっても見つかるようになったのは、
わたしの場合は失敗ありきです。
目に見えるものは残らなくても、無駄はないですから^^
あと、ネット社会とはいえ、
子どもの関わりも複合的に広がっていったり、
保育や公教育の事情から社会を深く理解する視点が生まれると考えると、
最初に地場を作るのはやっぱり自分が住んでるエリアの方がやりやすい気はします。
今年は地区委員会で、娘たちのステージ出演と
お手伝いしている会社の出前講演会も決まりました。
そんな年もあります^^