あータンを産んでダーリンが迎えに来てくれるまでの間、

1人で一生懸命あータンの世話をした。



まぁ、メインは3時間おきの授乳。



夜中、眠い目をこすっておっぱいをあげ、

足りないからミルクを作ってあげ、

飲ませたら哺乳瓶洗って消毒して、


赤ちゃんが眠っている間に自分も寝なきゃいけないのに

そんなことしてるとドンドン睡眠時間がなくなっていく。


毎日その連続。

エンドレス。


赤ちゃんがかわいくてかわいくてかわいくても

キツイもんはキツイ。


それでも頑張るから なおさらかわいい。



ずっと「私のかわいい赤ちゃん」って思って

一生懸命お世話した。



それがダーリンと合流して、「私たちの赤ちゃん」になった。



合流したてのダーリンは、

抱っこするのも下手で、

オムツ換えるのも下手で、

お風呂にいれるのも下手で、

あータンが泣いて泣いてしょうがないから

結局ほとんど私がやってたりして。



ほんでさぁ、なんだかんだで家事も私だし。



なのに、我が物顔で「俺の子供だ」

と周りにアピールする彼に・・・なんか、イラっとしてた。


『たいしてお世話もできないのに!

私だけの赤ちゃんだったのにー!!』って。



嫉妬?みたいな?


変だよね、旦那に嫉妬するなんて(笑)



でも、そんな感情。

なんだかとられた気分。

アナタが遊んでる間に一生懸命世話したのは私なのに!って。


悔しくて悔しくて・・・



・・・悔しいから夫をスパルタ教育(笑)



あータンが泣こうが喚こうが

ダーリンに世話させる。


お世話が嫌いになってもらっても困るから

ダーリンを持ち上げながら指導(笑)


根気よく指導。


そしたら今では

私より寝かしつけが上手になった。

お風呂いれるのも私より上手。

「ミルクさえあれば無敵」と言い、日曜は1日面倒みてくれた。

おかげで美容院に行けた(´▽`)v



よく考えればさ、

最初から世話が上手なわけないんだよね。


私が疲れてて思考回路がおかしかっただけね。




恋の始まりに理由はないが 終わりには理由がある-091206_1133~01.jpg

夫にしがみつくあータン。



今なら気持ちよく言える。



「私たちの赤ちゃん」って、ね。