千枝子のブログ -3ページ目

12月中旬号

コロナは一向収まらず、GoToの停止などで、ますます世の中暗く、やるならもっと早くからやればいいのに、すべて後手後手のように思えますが。

 でも、そんな中で明るいことも。昨日16日横浜市の開港記念会館であった「史の会研究誌第6号発刊記念シンポジウム「神奈川の女性の明日を拓く」という会に行ってきました。これだけではちょっとわからないかもしれませんが、要するに神奈川の女性史のグループの人たちの集まりです、「女性史ブーム」などと言われ地域女性史があちこちで盛んになったのはもうひと昔、いやふた昔前の話です。盛んなときだって各県で一つか二つのような感じだったのですが、神奈川にはまだ10ほど、会があって、みな高齢化しているものの、とにかく頑張ってやっているというのですから豪儀ですね。開港記念館のホールを借りてやりますが、300人くらいのホールですが100人出席の申込みがあり、何とか会場費も出そうというので、それはすごいと思いました。この会を実際に仕切っているのは史の会の江刺昭子さん、彼女とも久しく会ってないので行ってみようと思ったのですが。

 参加者は6、.70人くらいでしょうか。GoTo、の停止などがあり急にキャンセルや、本当にやるの?などの意見もあったそうです。コロナを軽視する訳ではありませんが、コロナ騒ぎで、本当にこうした会た学習会などがやりにくくなっていると思います。もちろん密を避けるとか、マスクをするとか、やるべきことはきちんとやるのですが、異常にこうした会合などを怖がるのはどうか、これでは「文化の灯」は消えてしまうというのが江刺さんの意見で、私も全く同意見です。

 ステイホーム、人と接触しないなど、あまり行き過ぎてはおかしいですね、県をまたいで移動はいけないなど大真面目に言われますが、東l京と近接都市の行き来、など当たり前のことです、例えば今千葉の市川の施設に住む方、東京に行ってはいけないと施設の人に言われ、東京の会合に出られず困っています。市川から東京まで河一つ越えてすぐ。、県内でもと例えば館山に行くことを考えると何分の一か近い。館山に行くのはいいが、東京はいけないなんて実におかしいですね、

コロナになるともしも感染者が出てしまったらその施設の責任になるというので、施設の責任のある人はとても嫌がるのですが。でも、本当にこれでは、文化も社会運動も死んでしまいます。

 シンポで神奈川の9つの女性史関係の団体の活動報告がありました。高齢化し会員が減っているのはどうしようもありませんが、、若い方は地域の女性史などにあまり関心ないのでしょうか、でも私は、昔、かながわ女性センター(江ノ島に会って、盛んだったのですよ!)神奈川の女性の歴史(共生への航路)=1992年=を作った時の方々がまだ元気で来ておられるので嬉しくなってしまいました。皆年取ったうえ、マスクをしているのでなかなか誰かわからないのですが。

 「女性活躍」など言いながら政府のやり方は、まったく逆で各地の女性センター(男女8うれしくとても元気が出ました。こうした地域女性史、貴重な記録などがきちんと保管されるといいと思うのですが。それでこそ、本当の女性活躍の時代だと思うのですが。

 久しぶりで江刺さんと軽い食事をとりました。お酒も少し飲んで、。二人きりだから大勢に会食にならないし、大いに話もしましたが、食べるときもマスクしろなんて器用なまねはできませんからちゃんとマスクは外して食べました。それから一日、身体は大丈夫ですよ!江刺9さんも元気なようですよ!

 コロナを軽視するわけではありません、でも、恐れるあまり集会は全部オンラインというのはおかしいですね。

 

12月上旬号

12月も6日になりました。今年はコロナで全く悪い年だったのですが、そんな年にふさわしいし師走のような気がします。子0r0名は一向収まりませんし、65歳威容の人に「自粛」を説く小池都知事、説得力もありませんね・年寄りが、かかると重症になりやすい、病院がたりないからと思っているのでしょうが、年寄りにだけそんなことを言っても、片方でGoToトラベルはますますやるようだし、何とも説得力ありませんね。

 国会も終わりました。野党の延長の提案も否決。でも、学術会議の問題もも何もかも一切説明せず、原稿まる読みの首相、こうしていればみな忘れてくれると思っているのでしょうか、冗談ではありませんよ。

 そんな中でうれしいこと、この前から言っています、日本政府に核禁止条約の署名批准を求める署名、私個人であちこち40人余りにお手紙出しているのですが、とても多くの反響があり、昔の取材先の縁者の方から思いがけない手紙を頂いたり毎日感動しております:署名運動の原点を思っています。ただやたらに署名したりするの、それおかしいのではないの、と思ったり。ネット署名の簡便さに感心しながら、ちょっと引っかかるものがある私なので。

 もう一つ嬉しいこと、ヒロシマ修学旅行教師から、ヒロシマの専門家のようになっていった竹内良男先生がジャーナリスト平和協同基金の奨励賞を受けました。企業とか組織とかの後ろ盾も何もない本当の市民が、個人をたたえる基金に竹内先生の、「ヒロシマ学習講座」の活動(口座とそれに伴う「ニュース」の発行が認められたわけで、同基金にしても異色の受賞と言えましょう、今まであまり賞というものをもらったことの無い竹内先生、私などが、と謙遜しながらとてもうれしそうでした、

 竹内先生のこと、もっと書きたいのですが、次にしましょう、私2月ごろ竹内先生の講座に出ることになるかもしれませんので、そのことのお知らせとともに、竹内先生のこと、そして広島修学旅行教師のことなどを書きたいと思います

11月下旬号

もうじき12月、今年も終わります。コロナは一向衰えず、でも「経済振興」第一の国。現実に危機に直面している地方。

みんなマスクをしてない人などいないし、忘年会の予約もガラガラというし、だけど、コロナこれで安全かしら、、なんか不安。

飲食店営業時間を午後9時までなんて言われても、それじゃ楽しく一杯飲めませんね。この後また飲食店の倒産続く?でも、私、、コロナ収まらないと思うよ、家族内のクラスターが増えていると言いますが、感染者が発生した時、家族の検査などせずほったらかしですからこれはダメですね、私一家で一人感染者が出たら、家の中で隔離など無理と思いますよ。肝心のところほっておいて、「皆様の責任だ、気をつけろ」と言っても無理ですよ。

他にも腹立つことばかり。学術会議のことにのらくら「総合的俯瞰的」に変な答弁繰り返す首相、安倍さんの「桜問題」、今頃になって検察が動き出したのに、これも全く肝心のことはこたえない首相。、とにかくほったらかしておけば、忘れっぽい国民はそのうち忘却するだろうと思っているかもしれない、腹が立ちます。これに対し、大して支持率落ちないのだから、日本国民はどうなっているのやら。

 怒っているばかりですが、先週も書きました「日本政府に「核兵器禁止条約の署名、批准を求める署名、」大変多くの方の反応があり、拡散していただき感激です、とにかく私は、ヒバクシャとして、何としてもあんなひどい爆弾はなくしたいのです。「どうしてまだあんな爆弾無くならないの!」という亡くなった友の声が聞えて来るようです、核兵器を無くすためには「核兵器禁止禁止条約しかなく、この条約の批准国が50に達し、来年1月22日に発効すするのは本当にうれしくありがたいことですが、核を持つ国々をうんと言わせなければせっかくの条約も絵に描いた餅になってしまいます、日本は『唯一の戦争被爆国」など言いながらこの条約を作る会議にすら参加せず(会議場の日本の席=空席には大きな折り鶴が置かれました、恥ずかしい)、核を持つ国との橋渡しをするなど言いながら、核を持つ国にべったり・もし、被爆国・日本が署名、批准すれば、。これrは絶対変わりますよ。日本と同じように、「核抑止の壁」に隠れている国々が、もしかしたら変わるかもしれないと思いませんか。核抑止力などという迷信を無くす。そレが核を持つ国々を考え直させることになる‥・・・そう思えませんか。

 日本政府への署名。ネット署名もできます。