前回、認知症患者のケア技術、ユマニチュードの研修に行ってきた感想を書きました。
「ケアの目的は関係性を作ること」というユマニチュードの概念があると書きましたが、
これって他の職業でも、結構当てはまるのでは?と思いました。
例えば塾講師。すごく勉強嫌いな生徒さんがいたとします。
テストでいい点を取らせることや志望校に受からせることを目的にしている先生と、
この生徒と関係性を作ること、絆を作ることを目的にしている先生と、
恐らくですが、生徒との関わり方には違いが生まれるように感じます。
例えばお母さん。子どもがぐずぐずして中々支度をしない。早く出ないと間に合わないのに!という状況。
服を着替える手伝いをしようとするときに、
服をとにかく早く着替えさせたいという目的を持っているお母さんと、
その着替えさせるという一時の時間でも、子どもとの関係性や絆を作ることを目的にしているお母さん。
このお母さんと子どもの関わりでも、目的が違うと関わり方が変わってくるように感じます。
目的が違うと行動が変わる、人との関係性や絆はお互いを幸せにしてくれます。
ユマニチュードのおかげで今仕事がさらに楽しくなってます。
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