コップ落としても笑いたい ‐摂食障害と生きるメンタル弱め大学生が貯金100万円をめざす日記‐

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摂食障害になって休学をした
楽しさや幸せが分からなくなった
なら1から 探してみよう
このブログは 自分なりの「生きやすさ」を模索する日々の中で起きたできごとや想いの記録です

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どうも、ごまふです。

 

 



 

いきなりなんですけど

 

 

「容姿悪い自分がいちゃってすいません」

 

「太ってますよね〜私。

お目汚しすいません」

 

「あ~可愛くもない自分が

話し相手でほんとすいません…!」

 

 

って思っちゃうときないですか?

 

 

 

 

私はあります!

ずっとありまー-す!!

 

 

自分が周囲よりも大きな体型をしていると気付いた小学生時代から

 

誰もが経験するであろう

中学時代の人間関係のもつれを経て

 

恋愛の「れ」の字も経験しなかった高校時代

 

そして、人との交流の機会がどっと増えた大学時代も。

 

 

私はずっとずっと

「こんな自分がここに居ちゃってすみませんマインド」

己の中にこびりついているのです。

 

 

そして、そんな歪んだ思い込みの原因はすべて

自分が太っているから

自分の容姿が醜いせいだ

と思っていました。

 

 

 

クラスメイトや同級生と話すとき

初対面の人と話すとき

 

 

会話をうまく盛り上げられないことも

自分の気持ちをうまく言葉にできないことも

相手と親密になれないことも

 

 

それもこれもぜーんぶ

私が太っているから、可愛くないから

相手を楽しませることができないのだと思っていたんです。

 

 

…共感してくれるひと、いるでしょうか?(笑)

 

 

 

もしいたら、不謹慎だけど私はすごく嬉しい。

 

そして、手を握って伝えたい。

 

 

 

「それ実は、体型とか容姿関係無いんよ

 

すべての原因は

自分の激しい思い込みにあるんよ」と。

 

 

 

大学2年生のとき、私はダイエットに成功して

公私共に認める「垢ぬけ」を実現しました。

 

 

痩せたし、見た目も前よりマシになった。

(「自信がついた」じゃなくて、「マシになったと思っていた」)

 

 

それでも、痩せても

べつに何も変わらなかった。

 

 

「ここに居てすみませんマインド」は

相変わらず私の中に居座り続けていたんです。

 

 

 

確かに周りからは

「可愛くなったね」「きれいになったね」と

褒められました。

 

 

だけど、人と交流している最中の

あの根拠のない罪悪感や

怯えるような閉塞感は

 

ちっとも消えやしなかったんです。

 

 

摂食障害を発症し

カウンセリング治療を始めて1年2カ月。

 

 

「あぁ、私はどこまでもマイナスの思い込みをすることで

自分を守りたかったんだな」

 

「でもそれは、何にも守れてなくて

むしろ自分を傷付けていただけなのかもしれない」

 

 

最近ようやく、そう思えるようになりました。

 

 

メディアのうたい文句では

「ダイエットをして、自分に自信をつけよう!」

とよく言うけれど。

 

私もそれを、盲信していたけれど。

 

 

 

「そもそも自分は、どうして自分に自信が無いんだろう」

 

「体型が変われば、本当に解決するのかな」

 

 

ちょっと立ち止まって

そう考えてみる必要があるんじゃないかって

思ったりします。

 

 

 

 

ここまで読んで頂き、ありがとうございます。

 

それでは。