寝起き後に多い(T_T)

ニーノお姉ちゃん、時々痙攣のような発作を起こします
最近は、あまりひどい発作は起きていなかったので、
ブログにも書き残しませんでしたが、
２～３日前、久々に驚かされるほどの発作が出てしまいました。
記録としても、同じような経験がある方にも参考になればっと思い、
書き残しておくことにします。


今までの数々の発作を見てきましたが、
ニーノの場合は、ほとんどと言ってもよいくらい、
寝起き直後に興奮した時、発作が出やすいのです。
たとえば、飼い主が帰宅した時や、
眠っている時に来客があった時など、
寝起きから一気にテンションが上がった時、
ニーノは、発作を起こしやすいんです。


発作が起きた日のことは、ノートに書き残しているのですが、
今までの発作のことを読み返してみると、
ニーノには、２パターンの発作がある事に気が付きました。


一つ目は、吐いてしまうパターン。
この時の発作は、不思議と軽めなんです。
発作が起きた時は、まず、立っていられなくなり、
じっと座って動かなくなります。
座ったまま、全身がブルブル震え、視点は定まらず、
呼びかけにも反応しない。。。
震えが止まりだしても、頭が左右に揺れて、
フラフラしています。
その後、吐き気がくるようです。
おひげによだれがつくほど、口の周りを異常に舐めるので、
この行動が出始めると、我が家はタオルなどを
ニーノの前に置いてあげます。
もどしてしまった後は、発作のことを忘れるほど、ケロっとしているんですよ。


二つ目は、痙攣だけのパターン。
痙攣だけの場合は、重い症状のように思えます。
痙攣が始まりだすと、座るどころではなく、
パタンと倒れてしまいます。
こちらも全身が震え、呼びかけにも反応無し、
視点も定まらないという症状は同じ。
ですが、痙攣がひどいんです。
ニーノの意志とは半面に、
手足がまるでつってしまったかのように、
ピーンと伸びたり、頭の後ろまで前足が移動したり。。。
とても異常な動きをするんです。
ニーノも恐怖を感じるのか、
その痙攣を追い払うかのように暴れたりすることもあります。
こんな時でも、飼い主がしてあげれることはほんのわずか。。。
飛び跳ねて怪我をしてしまうコもいるようなので、
周りの物を移動させ、安全な寝床を確保してあげることくらいしかないんです。
獣医さんにも、出来れば、動画を撮っておいてくださいと言われています。
話だけでは、どうして伝わらないのです。
でも、症状と年齢から考えて、てんかん発作ではなく、
突発性の痙攣発作ということで今のとこは診断されています。
お薬を飲まなければならいほどではないのがありがたい。
お薬を飲みはじめると、止めることができないそうで、
そう簡単には決断できませんね。。。



今回の発作は、二つ目のパターンでした。
久々にひどい発作を見て、苦しそうなニーノを見るのが、
私も辛かったです。
昨年末から、新しい家族として妹のナータが我が家へやってきました。
そのナータが、今回はお姉ちゃんの異常に気付かせてくれました。
今回は、いつもより少し長めのお留守番でしたが、
帰宅後は、ゲージの中でピョンピョン飛んで、「おかえり～～～！」って
元気に迎えてくれました。
ゲージから出し、群がってくるニーノとナータをなだめ、
キッチンに行っている間の出来事。
寝起き後の興奮だったので、発作が起きてしまったのですね。
ナータがお姉ちゃんにいつも激しく遊びに誘うのですが、
今回ナータがあたふたモジモジしているようで、
何しているのかな？！ってよく見ると、
足をつっぱり、必死に倒れそうな体を左右に揺らしながら耐えていました。
慌てて、抱き上げあげ、ベットの上へ。
いつも同様、3～5分程の発作でおさまりました。
また何もなかったかのようにケロっとしてて、

「ご飯食べる？」

って言ったら、眼を見開き、クルクルっと嬉しそうに回転して返事をしてくれました（*^_^*）
不思議なほど、元気になるので、発作が嘘のようですよ。


今回のことでナータもビックリしたかな？
お姉ちゃんの異常を何となく気付いてくれて助かった。
いつもようにニーノにジャレテいたら、
ニーノも倒れてもっと暴れていたかも。。。
私も、寝起き後のニーノにはいつも気をつけているのですが、
一旦上がってしまったテンションを抑えることは難しく、
分かっているのに発作を起こさせてしまう事が悔しいな。。。
今後、自然に治ってくれることを願いたい。

長々と書くことになってしまいましたが、
発作に限らず、おかしいなっと思う症状があったら、
みなさんもノートに書き留めておいてほしいです。
獣医さんにも相談しやすいし、
一連したパターンとかも発見できるかもしれないので！

←ニーノ＆ナータに会いに来てくれてありがとう♪