こんにちはあしあと

お久しぶりです。



12月に夫と猫たちが本帰国しました。

中途半端になっている猫の帰国手続きについて最後まで記事にしておきます飛び出すハート  






まず渡航に必要な書類と申請方法は、日本の動物検査所サイトに詳しく載ってます。

※過去のブログも少しでもご参考になればと思いますキメてる




最終的にこれは無きゃダメだ!というのは

・狂犬病抗体検査証明書

・FormAC (輸出証明書)   です。 


抗体検査は済んでいるので、渡航直前までに完成させなければいけないFormAC書類の手続きについて。





1、渡航7日前までにインドネシア認定の獣医による健康診断を行いサインをもらう



契約したエージェントと連携している

ジャカルタのペットクリニックへごま黒猫あたまときなこ猫あたまを連れて行き、健康診断書にサインをもらいます。





私は本帰国してしまったので、猫たちの最終的な手続きは夫にお任せ炎


必要書類は事前に日本の検疫所でチェック済みなので、FormACをサインしてもらうだけの状態で引き継ぎました。


とは言え、帰国までの1週間で3回もジャカルタへ行くのは猫たちにとっても負担だったろうな。

頑張りました!










真ん中の欄が獣医のサインです。


マイクロチップを読み込んでもらい、番号に間違いがないかも確認します。






2、渡航前にインドネシアの動物検査所で猫の健康チェックとFormACにサインをもらう



次はインドネシアの動物検査所で渡航前の最終手続き。


国によって異なるようですが、インドネシアは渡航2日前が多いようです。






インドネシア検疫所では簡単な健康チェック(体をフカッと触る程度。笑)と、

何かこちょこちょっとしてすぐに終わったそうです。笑



FormACの政府欄のサインはすぐに貰えず

とりあえず帰宅。

午後にデータが送られてきました。







※↑は表紙です。日本の検疫からはこの書類も持って来てと言われました。



FormAC は間違えると当日の訂正が難しいそうで、到着する空港の検疫所に事前に確認してもらいます。 



 



3、渡航当日(スカルノハッタ空港)



空港でエージェントと合流します。

事前に預けていた猫関連の書類と、FormACの原本を返してもらいチェックイン。









わわわわピリピリ

猫たちがネットにぐるぐる巻きにされてる絶望

※脱走防止のようです。笑


 


チェックイン手続きが済むまでエージェントが付き添ってくれ無事飛行機へ飛行機


 




4、成田空港での手続き



PCR検査・入国審査の後のスーツケースの受け取り(ターンテーブルがある)エリアに猫たちが置いてあったそうな。笑



関税の手前に動物検疫カウンターがあり、そこで検査を受けます。

大体30分ほど。

検疫担当の方々は「ごまちゃん、きなこちゃんおりこうだね〜」的な慣れた手つきで猫もご機嫌。

さすが日本🇯🇵 猫たちにもおもてなし精神飛び出すハート

日本のこういうところ、飼い主にとっては凄く安心できます。





無事空港で夫と猫たちと合流お祝い



この時期は感染者が少なく、夫もホテル待機無しで帰宅できました。 

公共交通機関が使えない&夫が免許失効していたので私が往復で運転。

いつもは車の中を怖がる猫あたまきなこも、今回は疲れていたのか熟睡していました。  

 









現在は船便の荷物も片付き

日本での生活に完全に馴染んでいます





ちなみに…

インドネシアの家は夫の後任の方が住んでいるそうで、夫が残してきた大量の猫エサも引き継いだそうな指差し

猫好きみたいで良かった。









最後に。

ここで私のインドネシアブログは一旦終わりとなります。






ブログに載せてない色々なお店、買い物、場所、海外・国内旅行の思い出はあるのですが、狭い界隈、書けない事がたくさんありました。



何より私がキラキラ駐妻、ランチ三昧、旦那のお金で〜などと言われたくなかった。

(日本へ一時帰国するとそれらしい事を言われ引っかかってたのもありますが)

裏を返せば、私が駐妻というものを心のどこかでそのように思っていた節があったのでしょう。



多分働いていないのに好きな物にお金を使う事に負い目を感じていたのだと思います。

無意識でしたが、服や化粧品を買うにもいちいち夫に「安かったよ」「日本だと●●円だよ」と言っていたらしく、いくらでも良いから好きに買って良いんだよと言われた事もありました。




人付き合いに関しては、3年を過ぎた辺りから友人知人は本帰国、さらにコロナで数少ない友人も日本へ帰国。



私もあと1年で本帰国だしコロナだしと日本人の知人を作る努力はせず、

ご近所さんと積極的に雑談したり、近所の子どもたちと猫と遊んだりする事が増え、忘れかけていたインドネシア語を使う機会もそれなりにありました。



有り難い事に車の無い私をモールに乗せて行ってくれたり、

スーパーに行くと言うと車を出そうか?と言ってくれたり、

猫がらみで話しかけてくれたり、

ごま黒猫あたまにお見合いの話が来たり、笑

何故か近所のおじさんからエンジェルちゃんと呼ばれたり、…変な意味じゃないよね?汗

また別の近所のおじさんからは「ネコ」というあだ名で呼ばれていたり、笑

オーナーの奥様とスポーツジムでお会いしたりと、

何だかんだで最後の一年は楽しくて、インドネシア人の陽気さや優しさに心和む日々。


日本人にこだわらなくても、自分の生活エリアで小さなコミュニティを作る事ができました。


そして何より、自宅に集まるたくさんの外猫さん達に癒しをもらいました。

(夫からは日本人の友達いないじゃん笑と茶化されたけど、私的には楽しかった)




インドネシアで始めたウクレレと、アンサンブルをしてくれる友人とのセッションや、

筋トレウォーキングにハマったり、(渡航前より体脂肪5%落ちた)

国家資格、簿記、インドネシア語検定も取ったりと、充実したインドネシア生活を過ごす事ができました。




最後に少し毒を吐いてしまいましたが、

いつかは終わる駐妻期間をどう過ごすかは人それぞれなので、皆さんお身体に気をつけてインドネシアライフをお楽しみくださいね。





ありがとうございました。