天橋市民文化広場(天橋市場跡)
北京市内の前門から前門大街を南下して、天壇の西側あたりが、
天橋といわれる地区です。かつて紫禁城から天壇へ皇帝が出向く
ときに渡った橋が架かっていたことが天橋の名前の由来です。
かつてここには大きな市場があって、様々な露店が出ていたそう
です。当時は北京市内で最も賑わっていて、娯楽の街として知ら
れていたようです。天橋八大怪と呼ばれた大道芸人たちもここで
活躍していました。
現在でも天橋には、天橋雑技劇場や京劇の道具屋などが点在
しており、さらに西へ行くと京劇の梨園劇場や湖広会館などもあり
ますが、かつての娯楽の街の面影はほとんど残っていません。
公園内の時計塔だけがかつての面影をとどめているようです。
次回からは、かつて天橋で活躍していた八人の大道芸人たちを
少しずつ紹介してゆきたいと思っています。


