2010年第122号
おはようございます!ゴロです
いつもいつも、の負け試合で、怒ってばかりいてもしょがないので、
今日は少し気分を変えて、各地の言葉のお話でも・・・
ゴロンボは、札幌生まれの札幌育ち。生粋の道産子。
普段の言葉は、標準語に限りなく近いのです。
限りなくとは…、たまに気づかずに、
標準語+北海道弁+河内・大阪弁が
混じり、チャンポンになっているらしいのです。
たまに、キレると…
「おい!ワレ!片しておけって、言ったべやぁ!」
などと言ってるようです。
東京を含めた関東に、合計15年、関西に3年、
残りは北海道ですから、当然と言えば当然ですが…。
東京の人は、自分たちが使う言葉を標準語と思っているようですが、
「片す」=「片付ける」は関東弁
「投げる」は「放る」と言う意味ですが、北海道弁では「捨てる」の意味も
あるのです。
「ほかす」は関西の方言ですが、これも「捨てる」の意味。
「捨てる」=「投げる」=「ほかす」
言葉でもいろいろあるのです。
電話をかけて自分を名乗る時、北海道弁では
「もしもし、○○さんですか?こちらゴロンボでした」
と過去形になります。
ほかに北海道弁では命令形が
「やめれ」「投げれ」「捨てれ」
など「・・・れ」になるところ。
しかも、言葉のイントネーションが標準語に極めて近いので、
北海道弁=標準語
と思っている人も多いのです。
北海道人は、北海道弁を北海道弁と思っていない人も多い
ということです。
コテコテの大阪の方、いわゆる大阪の下町系の方曰く、
「関西弁というのは無い!大阪弁・船場言葉・河内弁・京都弁などに、
分かれていくから、関西弁と一括りにせんといてほしいわ!」
だそうです。
僕の見たところ、関西の方は東京のへの対抗意識なのか、
歴史的見地なのか、関西=日本の中心地と思っている方が多く、
従って、
関西の言葉=標準語
と考えている方が多いですね。
関東では、
「ひ」と「し」の発音が逆になる三代続く生粋の江戸っ子が、
「百円」を「シャクエン」と言っても、
「てやんでい、べらぼうめ!こちとらチャキチャキの江戸っ子で~ぃ」
とまくし立てても、
東京=日本の首都ですから、
東京の言葉=標準語
と考えているわけです。
この三地域・・皆
「自分の言葉は標準語」
と思っている人が多いということですね。
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ゴロンボ
では関西ではどうか?