今日は朝からおじいと連れ立って
モシモシのおばあさん、ディルヴァの
遺骨を納骨しにフィレンツェのお墓まで行ってきました!
おじいの弟はハシゴから転倒して負傷中。
モシモシは仕事、ムスメは学校、
シモネッタは就寝タイム、
義姉は子供が生まれてから初めての
友達との旅行でここにいなかったので
参列者は私とおじいのふたりだけ。
ど、どこまでドライやねん!!!
( ̄□ ̄;)!!
いや、うち、フツーじゃないので
ほんま、聞き流して下さいね~
駐車場の外れで売っているカーネーションを買って、
事務所に顔を出して、骨の準備をしてもらって
墓守のおじさんの案内でシンプルに納骨・・・
最大4人分のお骨が納骨されるらしいです。
ここのお墓は高台にあるのでこれまた景色がいいんですわ~。
こんな風景に囲まれて過ごせるなんていいねぇ、
と言うと、
「ちなみに・・・俺の骨は自然に返してくれ。
やりたくなるやろうけど、
トイレにジャーって流すのはやめてくれよ!」
とおじいががははと笑いながら言っていました。
じゃあ、
散骨しに行く為に
デラックスな海外旅行するわ~
と返しときました。
しかし、地元大好きの生粋のフィレンツェ人。
遠くに連れて行かれるのは嫌らしい・・・!
機会がある時にどこがいいのか聞き出しておこうと思います。
おじいは2日前にディルヴァの夢を見たそうです。
最後に見た時より元気そうな彼女が
「ねぇねぇ、聞いて!聞いて!同室の人がさ~~」と、
ベッドに座って読み物をしていたおじいに元気よく話しかけて来て
これまた生前のごとくイラッとしたおじいは
「ええかげんにしてくれーーー!」
と叫んだ自分の声で飛び起きたのだとか。
よっぽどディルヴァはまだまだ自分の話聞いて欲しかったんよなぁ・・・。
と、納骨前にその話を聞いて思いました。
ともかく・・・
ちゃんと夫婦揃って納めてもらって
こちらもなんだかホッとしたし、
ディルヴァも落ち着いた様な感触を感じました。
そんな訳で(?)
今からおじい宅でご飯ごちそうになって来まーす。
天気良いよ~~
お参り日和でした。
あ、そういえば、花売りのおばちゃんが
駐車場に去りゆくおじいを見ながら
「なぁなぁ、あの人アンタの旦那なん!?」
と興味本位満々に聞いて来たのはおかしかったなぁ。
大幅年下外人女性と結婚するおじいさんらがいっぱいいるからね~~!!!
しかし、ズバリ聞かれたのは初めてだったので面白かったです。
あー担いだったら良かった!!
おばちゃん、残念でしたぁ~・・・☆