先日フィレンツェにゲリラ雹が降ったのは
記事で書いていましたが・・・
それを調べる為に見ていた地元情報サイトに
出ていたこの写真で、
「クリスティーナのオフィスがある建物やん！！！」
と悟った私はアワアワワワ！！！
かな～り嫌な予感がしました。
彼女はフィレンツェのサンマルコ教会真横のセンプリチ庭園
の中にあるフィレンツェ大学の研究員をしているんですが～・・・
恐る恐る電話をしてみると・・・
「もーーーー！せやねん！！あれまさに私のオフィスに直撃！
ドンピシャに木が倒れて来ててめっちゃくちゃ！
ちなみに写ってる車も私ので修理も出来るかどうかの
大惨事！！！！もう、考えたくなーーーーい！！！！」
・・・やっぱり！！！
(￣□￣；)
彼女はその日キャンティに調査の為に
同僚の車で出かけていてその時にはオフィスには居なかったそうで、
もし、いつものように内勤であそこにいたら、
突き抜けて来た木に脳天直撃で
間違いなく死
だったって！！！
もぉ～～その命があってよかった～～～
生きててくれてありがとう～～～～
と言うものの
「そうそう、生きてるお陰でやらなあかんことが山積みで頭痛いわっ！！！」
と返されました。
いや、確かに自分の研究データの詰まったパソコンも
ほぼ間違いなくあかんかったやろうし、
毎日磨き上げられていた新車同様のBMWも
そういう状態やったらそら凹み具合も尋常じゃない
と思うわ～～～・・・・
いや、まじで言葉になりません。
その後
「キャンティにおった私に同僚が送ってくれた写真も送っとくわ！」
「うん、見たい。でも言葉にならんやろし、返事はせんから！」「うん、返事はいらん！」ってことで、送って来た写真見たら・・・・
その記事に載ってた写真そのままでした。
つまりその同僚さんが情報サイトに
提供したものだったらしい。
ほんまに厄落としにもほどがあるで～～～！！！！
詳細はまたお茶でもしに行った時に
ゆっくり聞きたいとは思うけど・・・
この手続きがいちいち大変なイタリアで
あれだけの被害をどうやって修復するのか・・・
考えただけでも気が遠くなります・・・・
そんなこんなで、こうやって命ある事は
やっぱり尊いことだとしみじみ感謝をしたのでした・・・。
あ、写真は９月７日にあったわが町で行われた
花火大会の花火を我が家の近くで撮ったもの。
クリスティーナの家方面を見ながらだったので
なんとなく・・・。
今度のカフェ～は私がおごろう・・・