前回からの続き
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後ろから声がかかって振り返ると、そこにはコースのスタッフらしき人がモジモジしながら。。。
以下、その時のスタッフ君(=S君)とのやり取り。
自分 「はい、なんでしょう??」
S君 「あの~、このゴルフバッグはお客さんのですか?(゜д゜;)」
自分 「あ~、そのバッグ?自分のじゃなくて友達のだけど(?_?)」
S君 「このバッグってライダーカップのUSチームのものですよねー∑(゚Д゚)」
自分 「うん、そうだけど。良く知ってるね(*^ー^)ノ」
S君 「雑誌で見たことがあって、でも本物を見たのは初めてで(((゜д゜;)))」
自分 「ひょっとしてさっきカートの近くいた人ってスタッフ君??」
S君 「はい、すみません。どうしてもこのバッグが気になっちゃって。。(><;)」
それから話を聞いてみると、こんな感じ。
スタッフ君はそのゴルフ場の研修生でキャディマスター室所属。
USPGAツアーが好きでかなりのゴルフフリークらしく、
朝はいつもゴルフバッグを運んだりカートに積んだりしているらしいが、
今日はその中に一際目を引くゴルフバッグがあって、
どうやらそれがH君のものだったらしい☆彡
こんなバッグを使っているってことは、もしかしたら中身もスゴいかもしれない!
って思ったみたいで、ついつい堪えきれなくなり他のスタッフには内緒で
ヘッドカバーを外して1本だけウッドを見させてもらったとのこと。
本来はお客さんのものを無断で見たりはしないけれど、
どうしても気になってしかたなかったらしい。。。(´д`lll)
話を聞いて事情も分かったし、そういうマニアな人はキライじゃないし、
H君とは気の置けない仲間なので、「気にしなくてもいいよ~。」という流れに。
すると意を決したように( ̄Д ̄;;
S君 「お願いがあるんですけど、クラブを見せてもらう訳にはいきませんか??」
自分 「まあ、自分のじゃないけどいいよー(b^-゜)」とカバー類を取り外してあげると、
S君 「うわッ、これってこの間ゴルフクラシックに載ってましたよー」
「うわッ、これスゲ~」「うわッ、こんなの始めて見た~」
「うわッ、本物ってこうなんですねー(゚Ω゚;)」という感じ。
でも遠慮しているせいかクラブには触ろうとしなかったから、気を利かせてあげて。
自分 「自分のクラブじゃないけど、触ってもいいよー(^_^)v」
S君 「ホントですか!触ってもいいですか??」
オレ 「どうぞどうぞ自分のクラブじゃないけど(^_-)☆」
という会話から、手にとってじっくり見てスタッフ君大盛り上がり
反応も新鮮だしマニア心も分かるからポイントをいくつか説明してあげると、
どうやら自分のことをその手のレアなクラブに詳しいと思ってくれたらしく、
何か自分に対しても聞かないと悪いと思ったみたいで、
カートに積まれている他のバッグを見回して毛色の違う1つを指差しながら、
「ひょっとしてお客さんのバッグってこれですか??」と聞いてきた。
自分 「そう、それが自分のバッグ。」
S君 「レディースのバッグにしては大きいな~って思っていたんですよ」
自分 「このバッグ使ってると良く言われるんだよねー。レディースってf^_^;」
S君 「お友達のものとはずいぶん感じが違いますね(≡^∇^≡)」
自分 「外しワザでおもしろいでしょ(*^ー^)ノ 違う意味で人とはカブらないし(^_^)v」
この時に使っていたバッグが、
マイベスト5~ゴルフバッグ編パート1の番外編で紹介したピンクのディズニーのバッグ
珍しいものだとは思ったみたいだけど、スタッフ君の興味はやっぱりUSPGAツアー仕様の方で
こっちは全くノーマークのまま:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
そんなこんなでスタッフ君から感謝されたついでに、どうせならとちょっと頼み事を。
自分 「友達ってかなりクラブを大切にしてるし少し心配もしてたから、
ラウンド中以外の時には気を付けてもらってもいいかな~(^人^)」
S君 「わかりました任せておいてください」
「お友達のものも、お客さんのものもしっかり見張っときます」
と律儀にも自分のクラブまで含めてくれて
「じゃあ、悪いけどよろしくね~♪」と言ってるところにH君が帰ってきた。
そして状況が分からず怪訝そうな顔をしているH君に対して、
スタッフ君は「ありがとうございました!」とお礼を言って仕事に戻って行った。
さらに続く
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