ゴルフ場営業マンの本音のハナシ・・・

ゴルフ場営業マンの本音のハナシ・・・

ゴルフ歴約12年、ゴルフ場に勤めて約5年のゴルフ場営業マンが日々の業務で感じたことや業務について、その他ゴルフの小噺を発信するブログです。

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今日は初めての投稿という事で

 

私が感じるゴルフ場業界の現状とユーザーの価値観について書きたいと思います。

 

 

 

 

今年!松山英樹選手がマスターズで優勝!コロナ禍でとっても嬉しいニュースでしたね!

昨日は石川遼選手が帰国後の隔離期間の過ごし方でニュースになり、副会長を辞任と、ネガティブなニュースもありますが、、、

 

そんなコロナ禍のライフスタイルの変化はゴルフ業界にも大きな影響を与えています。

 

 

最近では新たにゴルフを始めた若い世代の方で、ゴルフ練習場がにぎわっていると聞きます。

私が勤めるゴルフ場でも、若い方が増えたな、という感覚もあります!

 

 

今はスマホやPCから簡単にゴルフ場が予約できますし、料金が安いゴルフコースも多いので

一昔前からすると、始めやすいスポーツになってきました。

 

 

そんな中で私が感じるのは、ゴルフコースのランク(料金や品質)のレンジは広がってきましたが

 

その広いレンジに伴う価値観がまだ、ゴルファーの中に浸透していないのかなと。。

 

 

ゴルフコースには所謂超名門から、だれでも気軽に回れるパブリックコースと幅広いチョイスがあります。

 

金額も1ラウンドキャディー付きで4万円を超える所もあれば、時期やアクセスの関係で1ラウンドセルフプレー4,000円台のゴルフコースもあります。

 

どちらももちろんニーズがあるし、私自身もいろんなゴルフコースに興味があります。

 

 

 

例を挙げるとするならば、超高級フレンチレストランとファミリーレストラン、あとはファストフード店ですかね。

 

高級レストランは料理はもちろんサービスも一級品です。ユーザーは身も気も引き締まるし、着るものも気にかけたり、マナーを気にしたりします。

 

逆にファストフード店は安価でおいしい反面、従業員はアルバイトも多く、求められる接客も高級店ほどではありません。ユーザーも接客に関して多くを求めることは少ないはずです。

 

それはゴルフコースでも一緒。

 

 

 

超名門はサービスも超一流、安くて気軽なコースは良いゴルフ体験を提供するために人件費を削ったり、余計なサービスを削っています。

 

なので求める側も同じクオリティを期待してはいけません。

 

よく「あのコースでは~」とか「あそこではこうしてくれた」とかお客様に言われますが、

 

よそはよそ!!

 

うちはうち!!

 

ってどこのコースも思っているはずです。

 

もちろんサービスの向上を図っていますよ、どのゴルフコースも!!

 

 

ゴルフコースが提供するサービスの形は、ゴルフコースによって異なります。

 

もちろんその利用者、ユーザーもそのランクやグレードに合わせて、受け取り方を変える必要があります。

 

その方がストレスを感じることがぐっと少なくなります!!

 

 

日本のゴルフはまだ接待や高級スポーツという印象が抜け切れてません。

 

手軽に簡単に楽しめる新しい日本のゴルフが浸透するためにも、両者が共存していくためにも、

ユーザーの受け取り方も柔軟でなくては、純粋にゴルフが楽しめないのではないかと感じてしまいます。