今日は息子のアトピー治療から学んだことを
ちょろっと書きたいと思います。

かなりのごるふぃ節で書かせてもらいます。
つっぱしりすぎたらごめんね。



前回 息子の皮膚炎について書いてから
約一年が経ちました。

あの頃は足は勿論まだ手首にも炎症が
ありました。

でも、ここ最近で本当に全身’無’に等しいほど
炎症が治まってきました。

一番酷かった足首がこんな感じ。
オーストラリアで子育て・キラリ Day

手首の炎症は全部消えました。


一番酷かったのがこの時でした。
オーストラリアで子育て・キラリ Day


息子の顔に赤いパッチが出来始めたのは
忘れもしない生後5ヶ月の暑い日。

それから足にも炎症がおき始め、手首にも出来、
酷いときにはひざの裏にも赤く炎症が
出ることもあった。

夜寝ようとしても痒くて眠れず、泣く息子をみて
「ごめんね」と何度泣いたか、そして
自分を何度責めたかわかりません。

一日中、寝ても覚めてもどうしたら良くなるか
それしか考えられない日々が続きました。

本を読みあさり、インターネットでも調べ
良くなると耳にしたものは何でも試しました。

でも最終的にどんなリソースから集めた情報でも
いきついた先は

「身体に負担をかけない生活にすること」

でした。

身体に合わない食生活をしないこと
身体に優しいものを取り入れること
ストレスフリーの生活にすること


(今回は息子が摂取しているビタミンとか、 
 食生活のこと・生活状態には触れません。
 もし興味がある人がいたら教えてください。
 今度じっくり記事にします。)


アトピーって現代病でしょ。

現代病ってアトピーだけじゃない。

もっと色々ある。

でもその現代病が何故今増えているかって
きっと便利になったこの環境・日常生活が
原因だと私は思うのよ。

身体がその環境に耐え切れずに
何かサインを出しているのが現代病だと
思うの。

例えばそれが汚染された空気だったり
添加物が沢山はいった食品だったり
化学薬品が入ってる掃除クリーナーだったり
「いい匂い」のする香水だったり・・・

もうありとあらゆるものが「自然」ではなくなって
きてるのさ。

それが日に日に身体に入っていった結果
身体が「もうこれ以上無理だよ」という
サインを出している。

そう私は思うのです。

だから私は息子にも本当に酷い場合を除いては
ステロイド剤は使わなかった。

ステロイド剤は押し込んでしまうもので
根本的には「治す」ものではないから。

汚いものには蓋をしろ、状態だから。

だから息子の身体が出しているサインを
きちんと聞き、出し切ろうと思ったのね。

精神的に参っている時に友人に言われたこと
それは
「身体がサインを出しているのはいいこと。
 これが出なかったらずーっと身体に溜まる
 ってことだから。」

本と、そうなんだよね。

そのうち体が麻痺してきて
正常なサインも出せなくなってきちゃう。

そうなったら本当に怖い。

でね、

食生活を出来るだけ全てオーガニックに
するようになりました。

高いけど、値段じゃない。
息子のため。
どんなに生活を切り詰めても、
生きていくからだには生きている野菜を
食べさせたかった。

最低2歳まではオーガニックを
食べさせることが好ましい、と言っている育児書
もあった。

身体がありとあらゆる栄養を吸収する時期だから
らしい。

そして値段が高いことで、そりゃもう
無駄にはしなかった。

冷蔵庫で眠ってる野菜がなくなった
わけです。

そして掃除。

これも、市販品は一切使わず
重曹で掃除をするようになった。

重曹はもちろん、食べれるものだから
息子にも安全だし、なにより綺麗になる。

もうね、重曹で落ちないものはないほど
油もよく落ちるし、手垢もおちる。

何故もっと早く重曹を使わなかったんだろう
と思ったほど。

そして重曹は安い!

だから市販品のクリーナーを買わないことで
オーガニックの卵が買えちゃうわけなの。

洗濯用洗剤・シャンプーも、有害性のないナチュラル
もの(プラントベース)を使うようになった。

勿論、「いい匂い」はしません。
無臭だからね。

でもアロマのオイルをちょこっと入れたり
して「自然」の匂いを楽しむようになりました。

そして環境に優しい。

そうなんです。

こんなにながーく書いたけど言いたかったことは
このこと。

環境。

私達の体に優しいもの = 環境に優しいもの

なんだよね。

そして今、日本だけじゃない、災害が世界中の
あらゆるところでおきているのは私達が地球に
「無理」をさせてきているからじゃないのか?
と思わずにはいられないのです。

地球が悲鳴をあげているんじゃないか。

便利さゆえに、私達が住んでいる地球のことを
忘れてしまっているのではないか?

そう思えて仕方ないのです。

出来ることからでいい。
出来る範囲でいい。

私は息子、そしてアトピーからそんなことを学びました。

もっと早くに気付きたかった。

今更だけど、でも今だから
この気持ちを記事にしたかった。

どうかこれ以上、地球が悲鳴をあげないように。