そうなんです、とうとう卒乳です、うちの息子。

ここ1週間ほど、おっぱいをあげても全然出てる感覚がなかったのと、卒乳するのは生理の時(おっぱいがあまり美味しくないらしい)がいいと聞いていたので、こりゃ今かな?と思って、昨晩ぺー(林家ペーみたいだけど、うちの主人)に寝る前のミルクをお願いしたところ・・・

10分でころっと寝てしまいました。

これにはぺーも私もびっくり!!

まぐれだよ~絶対ま・ぐ・れなんて(悔しさまぎれに)ぺーにいってたら、今夜も10分でいびきをかいて寝ちゃったよ。

実は3日前、私がミルクをあげて寝かしつけようとしたらギャンギャン泣いて駄目で、泣いたことで目が覚めちゃったらしく22時まで寝なくなっちゃったんだよね。だからぺーにお願いしたんだけど・・・こんな簡単に寝ちゃうなんて。お母さんだと「お母さんの匂い」がして甘えるとは聞いてはいたけど。本となのかもねぇ。でも母はちょいとショックでございましたよ。

妊娠28週のときに行ったPIP(physio in pregnancy)クラス-妊娠中のエクササイズと両親学級が一緒になったようなもの
に参加したときに受け持ってくれたお産婆さんのJoが言った言葉を最近よく思い出すんだ。

'Baby' will tell you, when is the right time and what to do.
いつがいい時期か、なにをすべきかは「赤ちゃん」が教えてくれるのよ。

実際、まだ息子が小さかったときは搾乳した冷凍の母乳も拒否するほどだった。ダミー(おしゃぶり)も大嫌い・哺乳瓶なんてもってのほか。寝るときは絶対私じゃなきゃ号泣して全然寝なかった。昼寝もおっぱいがないと寝なかった。

頑固として絶対受け入れなかった。

でも、日本から帰ってきた9ヶ月ころから急に精神的に成長したようで、ミルクをあげても拒否しないで飲むようになり、はじめはちょっと泣いたけど、ベビーベッドでも寝るようになった。

おっぱいではもう足りなくなってたのかもしれないけど、私にとっては本当に息子の成長を見た感じがした。

それが1ヶ月前のことだったのに、今度は卒乳。

すごい成長ぶりに本とに目が仰天だよ。

ママ友達の中には赤ちゃんのroutine(習慣)をお父さん・お母さんに都合のいいように無理して変えた人が沢山いた。泣いても泣いても毎日同じようにして、赤ちゃんに覚えさせるっていうのかな。生後5ヶ月目くらいからベビーベッドで一人で寝かせたり、長い時間寝かせるように訓練したり・・・。

でも私はやっぱり息子自身が「もう大丈夫だよ」っていう時期がくるまで待ってて良かったと思う。

赤ちゃんによってその時期はバラバラだと思うけど、いつかは嫌でも卒乳するし、一人で寝るようにもなるんだから、急がずに逆に父親や母親を必要としてくれる短い時間を楽しみたいなぁ、と思う。

ちなみにうちはまだ夜は一緒に親子3人で布団並べて寝ております。なんつってもあったかいし、3人が一番安心して寝られる方法だから・・・。

さて、長くなっちゃったけど、そんな息子にちょっとしたお菓子を作りました。

お菓子っていうよりは歯の生え始めでかゆいのを和らげるビスケットという感じですが。

かぼちゃのビスケット。
オーストラリアで子育て・キラリ Day

砂糖・乳製品なし。とってもシンプルだけど、かぼちゃの優しい甘みがして美味しいよ。息子も目の色変えてモリモリ食べてました。

【材料】
(10cmの棒状のもの、8本分)

かぼちゃ 大8切れ
人参  1/3 本
薄力粉 100g

1かぼちゃと人参をひたひたのお水で煮る。

2柔らかく煮えたら、つぶす。(煮たお湯を残しておく。)

3薄力粉をくわえる。木綿豆腐の硬さになるまで煮たときに使ったお湯で調節する。かぼちゃが水っぽかったらお湯は全然いらないかも。

4絞りだして、170度のオーブンで10分~15分焼く

薄力粉は他の粉類(米粉とか小麦粉)でも代理可。私はOrgran のグルテンフリーの薄力粉使用したよ。

これ、お野菜変えてほうれん草とチーズとか、サツマイモとゴマ(が食べられるようになったら)とか、アレンジ色々出来るから便利かも。

・・・・ということで〆とします。お休みなさい。