皆さん外出規制があって、自宅にいることが多くなったと思います。

自宅で出来る練習っていうのもいいのですが、もし時間がかるなら、グリップ交換を自分でやってみるっていうのもいいかもしれません

やってみると意外と簡単です。

youtubeなどみると交換の方法を丁寧に解説してくれているページが結構あります

グリップ10本交換するとして工賃500円とられたら、5000円ですからねｗ

自分でグリップ交換をすると、グリップにこんなに種類があるんだっていうことにも気づきますし、グリップの種類や形がぜんぜん違うんですよね

ってことはグリップがそれだけ大事だってことですよね？

しかも同じグリップであっても、シールの巻き方や交換をしたときの入れ方で、太さなどが変わります。

変わるのが怖いので、人任せになると思うのですが、これが何度もやっていると逆に「人には任せられない」ってなってきます

というわけで今日はダウン時のフェイスの向きについてです。

シャローにする動きを入れるとフェイスが上を向きます。

そのまま、上をむいたまま降ろしたら・・・

当然フェイスが右を向いたままあたります。

ですので、チェックポイントはP6といわれるポジション付近でのフェイスの向きですね。

図で説明するとこんな感じです。

出来るだけ、地面方向に向いてほしいです。

これが上を向いたままずっといくと、スライスかプッシュアウトになります。

この形にするために必要なのが「掌屈」なわけです。

じゃあ何故掌屈が必要かというと、これまで、腕でフェイスターンを目いっぱい使っていた人の感覚でいうと、思い切りグリップをフックにしておいて、身体を回すという感じです。

ダウンスイングのできるだけ早い段階でフックにしちゃって、あとは身体の回転でターンをするだけにしたいんです。

ここで１つ重要といいますか、最初みなさんが陥るのは、フックにしておいて身体を回したらいいだけなのに、フェイスターンをしちゃうんです。

そうすると球は左にいきます。

フェイスターンを思い切り積極的にして、手を返して真っすぐ打っていたものを、そのフェイスターンによるフェイスを戻すっていう動きを最初から完了させて、身体を回していくので、もうすでにスクエアになったフェイスをさらにフェイスターンをしたら左にいくのは当たり前ですよね

最初ここが苦労します。

フェイスターンからボディーターンに変えていくとき、縦ぶりからシャローにかけていくとき。

絶対にここにぶつかるはずです。

フェイスがどうしても空を向いてフェイスが下を向いてこないという人は、クラブフェイスのトゥ部分を意識してください。

ダウンスイングのときにクラブヘッドのトゥから降ろしていくような練習をしてください。

切り返してシャローにしたあと、トゥからクラブを降ろそうとすると、右わきが締まって、右手でクラブを振るというより、指にひっかけて降ろすようになると思います。

このひっかける感覚が大事です。

右手で、ぐっと握りしめて、振るのではなく、トゥから降ろすためにひっかける感じ。

右手の中指にひっかけて降ろす。

そうすると右手でパワーではなく方向をコントロールする感覚がでてきます。

トゥを下にむけて降ろすような形ができたら、そこからは何もせずに身体を回転させるだけです。

最初、悪い癖が抜けるまでは左にいきます。

（スクエアなフェイスをさらにフェイスターンをするので左にいきます。）

身体の回転が浅い人はダフリます。

（身体をとめて、正面で腕を交差させるようにしてフェイスターンをしていた癖で、回転不足でヘッドが落ちるからです。）

最初は絶対そうなります。

できてきたら今度はトップしだします。

（ハンドファーストになってくるので、これまでのように上体が起き上がったスイングをすると、球に届かなくなります。）

このように、できるようになるとミスショットが出るのがゴルフです。

なんか少し変えて打てるようになった！は、悪魔のささやきなので、みなさんの心にすむ、この悪魔のささやきに騙されないようにしてくださいねｗ

ダウンスイング時のフェイスの向き