サッカーw杯が始まりました。


本日、日本時間早朝に行われた

スペイン対オランダは、前回南ア大会の

決勝と同カード。オランダは死にもの狂いで

リベンジ狙い。


そんな中でも、前半は、完全に

王者スペインペースでした。


1点を先制したのは、スペインでした。


これで楽勝かと思いきや、この先制点が

 

スペインにとっては、あだとなったようです。


死にもの狂いでボールに向かう

オランダのロッベンやファンペルシーに比べ、

スペインの選手たちは華麗なパス回しで

点を奪いに行く「横綱相撲」をとっていた

ように見受けられました。確かに巧いのですが、

闘志に欠けていたかな?と感じました。


しかも、先制点によって、この横綱相撲は、

加速したのか?


オランダのハングリーなプレーに押され、

連続失点。あの名キーパー、カシ‐リアスでさえ、

守備に綻びが見えてきました。


受けて立つスペインと、泥臭く立ち向かう

オランダ。


結果は、5対1という想像外の王者の

敗戦となったのです。


1ミリでも相手より前へ進みボールを

奪いに行くオランダ陣は、もともと技術も

スピードもあり、その気迫は

スペインを圧倒してしまったのです。


「横綱相撲」は、よほど実力差がないと

できないものだと改めて痛感しました。


「油断大敵」とはよく言いますが、

この言葉がぴったりとはまる

試合だったように思います。


明日は、日本の試合です。


ほんの少しの油断で守備が

破たんし、大敗も

十分にあり得る相手

(コートジボアール)です。


あのオランダがプライドを捨て

なりふりかまわずスペインに

立ち向かっていったように、

ザックジャパンも泥臭く、気迫を

込め、油断のない試合をして

もらいたいと思います。


そうすれば、勝利だってあるはず。


明日は、どんな試合に

なるのでしょうか?