ウェッジで一番歴史が長いって書きましたが、
恐らく今後一番長くなるのがパターです。
SC Calfornia Hollywoodです。
L字を使っていて、たまたま中古ショップの
セールコーナーで打ったPingのクーシンの打音に惚れて
本体より高いリグリップして使ってたんですが、
ヴェトナムに遠征した時にたまたま出張に来てて一緒に回った
普段滅多に優しいこと言わない他部署の部長から、
君のパットの打ち方ならSC使ったほうが良いよ、
ちゃんと転がしてくれるからと言われ、
帰国後私が買える価格のSCを探し回ったのですが、
もちろん高い!
そしてギラギラし過ぎ!
なんかもう、俺はSC使ってるぜ!って
主張が強すぎます。
買えたのは人気がない異色デザインの
Detourシリーズくらい。
あれはあれで良かったんですけど、
打つ時に逆にデザイン気になるし、
元々アイアンと一緒で
マレットはテイクバックで
スイングを矯正してくる重みが気になるので苦手。
クランクもフェースの感覚が
切り離される感じがして苦手。
ストレートネックで買えるものはないものかと
探していたら、たまたまこのカリフォルニアシリーズの
デルマーを見つけてSCなのに
デザインが落ち着いてるのが気に入って
同じシリーズでストレートネックが
ないものかと探し回って見つけたのが
このハリウッドと、もう一つキャッシュインのコロナドです。
しかし、どちらも形がクラッシックだからか
球数が極端に少ない!
当時流行ったL字マレットのデルマーや
クランクPingタイプのモントレーは意外とあって、
更に恐らく形が不人気だったクランクマレットの
ソノマは新品同様で投売りされてたんですが、
ハリウッドとコロナドは
店舗にはほとんどない!
で、ハリウッドはなんとか大手中古ショップの
オンラインショップで見つけて
ダメージ覚悟で買ったのがこれ。
その後、ヤフオクとメルカリで
コロナドとハリウッドの予備を見つけて即購入。
いや~、当時はバカやったと思いましたが、
今となっては全く市場にないので
判断は間違えていなかったです。
こっちに来てオンラインで探してもないですから。
特にハリウッドはもう離せない存在。
何故か次の世代ではハリウッドって言わなくなって
モントレー1.5って売れてるモデルの
派生にされちゃったんですよ。涙
しかしこの世代のハリウッドが良いです。
構えるとシャフト半分だけセットバックしてますが、
ちょうどグリップのの直線上で打つ感じで
フェースを感じやすいです。

フェースには浅めのサークルミリングが施してあるんですけど
それも後のモデルみたいにくっきり機械彫りって感じではなく
本当に気持ち程度に不規則に彫られているのが
逆に味が出てて良いです。
薄ーく均等に錆びさせているような処理のようで
錆取り厳禁です。
シャフトクリーナーでも落ちちゃうんで
ネックのとこがちょっと明るい。
でも使っていくうちにその濃淡が
味になるのが良いです。
バックフェースにはこの世代が最後になる
タイトリストロゴが入ってます。
それすら控えめに見える。

ハリウッドとコロナドの一番の違いが
このバックフェースの凹みで
コロナドはこれがなく、打点の目印が
ポイントだけです。
最初はわからなかったのですが
実はこの凹みがとても重要で
上から見た時にこの凹みに
ボールを通していく感じで打つことができ、
凹みのお陰で打点のフェースが薄くなっているために
程よい柔らかさの打感になっています。
逆にコロナドは印はリーディングエッジのポイントのみで
打感は硬めでソリッドな感じです。
しばらく使ったらこれから変えられなくなりました。
上の構えた写真では分かりづらいですが
前後から見たときのこの絶妙な反り返りが
刀を構えてる気分にさせるんですよ。
なんか引き締まる。
これの更に良いのはグリップが
タイガーの定番Pingのピストルなとこ。
SCの純正も形は大して変わらないんですけど
使うほどに良さを感じます。
カチッとしてるからかな。
それで元々左手をグレッグにならってハンマーにして
動きを殺していたのに加えて最近はトミーにならって
右手をクローにしたらメチャクチャ安定するようになりました。
更にそれに加えて振り幅だけでなく
ボールを置く位置でも距離を調整するようにしたら
メチャクチャ入る!
ちょっとしたことの積み重なりですけど、
多分最初にこのパターを見つけてなかったら
ここに辿りついてないんだろうなと
思ってしまう。
永遠のお付き合いになるでしょう。


