三寒四温と言うけれど

間もなく本格的な春を迎えるこの時期。



国内の女子ツアーもあっという間に開幕し(笑

初戦から実力者がきっちりと
全開で戦っている姿を見ると

上位に来るプロ達はやっぱり違うなぁと実感。



今年も女子がプロゴルフ界の主役を担うことは間違いないだろう。







男子も負けずに必死で努力するだろう。

今変われなければ
男子ツアーの復活は不可能だ。


必死で頑張ることだろう。

とても期待している。







久しぶりにPCを開いたのは
ツアー開幕の影響もなくはないが(笑

改めて「我慢」について記事にしなければと。




怪我。

本気でゴルフに取り組んだゴルファーにはつきもの。


プロも開幕早々
怪我で脱落していく者だっていた。

管理しているトレーナーや専門家が付いていたって
ゴルフに限らずどんなスポーツでも怪我は必ず付きまとう。



ましてや自己流のアマチュアのそれなんて

それこそ実力もなく
経験も知識すら浅い中の自己流。

手首や肘、首や腰といった
関節周辺の筋肉を傷めるのは日常と言ってもいい。



ゴルフをなめている人は多い。

スポーツと捉えていないから
ストレッチや筋力UPに神経を使わない。



入念な準備をしたって怪我はおきてしまう。

ゴルフは”そういうスポーツ”だと認識しておくことが大切だ。









技量を高めるということは

上手くなるということは





イコール






身体に大きな負担を強いるスイングを作ること。








そんな記事を覚えていてくれている人は

きっと私のブログを大切に読んで下さっているゴルファーだろう。





ゴルフは体に非常に負担の大きいスポーツであること

肝に銘じておきなさい。




理想のアドレスは

理想のバックスイングは

理想のトップオブスイングは

理想のダウンスイングは

理想のインパクトは

理想のフォロースルーは

理想のフィニッシュは





どれも


人間の関節や筋肉をひどく苦しめる。





精度を高めるということは

身体の負担をより大きくすることに等しいことを





肝に銘じなさい。






ストレッチが大切な理由だ。

筋力が必要な理由だ。



他にはない。






そのふたつをしっかり基礎として取り組む人は

必然的に飛距離も伸びて精度も高くなる。






つまり上手くなる。









それが道理。











必死でトレーニングすればするほど

どんなに屈強な体を作ってもつきまとうもの。



怪我を防ぐための努力は当然必要だけど

残念ながらそれでも怪我は防げない。








大事なことは怪我をしないことじゃない。

怪我を恐れていたら
それこそゴルフなんてできない。







大事なのは怪我をしてから。





何度も何度もしつこく書いてきたが

また改めて記録する必要があるので急遽記録。








怪我をナメると

必ず怪我に泣くことになる。






「大丈夫だろう」という安易な自己判断は

そもそも自分に甘い、自己評価が高い人にありがちな大きなジャッジミス。






痛いうちは我慢をしなさい。

痛い中で無理する理由はアマチュアにはないのだから。



ゴルフで痛めた体は


無理を続けず

正しくちゃんと安静にすれば改善される。








練習できないことによる不安やストレス

焦りや下手になるかも知れないという恐怖





気持ちは理解できる。

誰だって同じ。




でも

向上心と言えば聞こえはいいが



「無理や無茶」は

少しも格好良くないただの虚栄心。





それでひどくしたらただのアホ。

自滅するプレーと同じで自分で自分を貶めるだけの行為に過ぎない。





我慢を覚えるチャンスだと思いなさい。



自分で自分をコントロールすることが不可欠なスポーツだからこそ

怪我は我慢を覚えるとてもいい機会だとここに書いてきた。




いつ痛みが無くなるかなんて誰にもわからない。

医師ですらそんな答えなんて出せるわけがない。




答えの出せないことに

答えを求めてどうする?







それはただの我儘。









痛みが無くなるまでひたすら我慢。

それだけのこと。



ただそれだけのこと。








その程度の我慢もできないようじゃ

コースで悪いスコアを出したらすぐふて腐れて諦めてしまう



愚かな万年アベレージに甘んじることは言うまでもない。







思い通りにならないことを不快に思ううちは

ゴルフは絶対に上手くなれない。




思い通りにならないことを素直に受け入れる心を育てよう。



やりたいことをできないストレスは

ちゃんと自分の力で上手く解消しよう。






紳士のスポーツと呼ばれる理由のひとつだ。







怪我をしたって努力はできる。

あらゆる手段が必ずある。



できることは必ずある。

できることをやればいい。





できないことをやろうとするから悪化させてしまい

後々のゴルフ人生に大きな壁を作ってしまうのだ。







思い通りにならないことを受け入れよう。


理不尽なことにいちいち腹を立てて
怒りをぶつけているうちは

プレー中のメンタルなんてとてもコントロールできないぞ。






手が痛いなら走ればいい。

足がダメなら腹筋や背筋を鍛えればいい。



クラブが振れないなら

家でパターやちょいアプやればいい。





その方が上手くなるんじゃねーの?(笑

普段疎かにしている「大事な努力」ができるチャンスなんだから。








努力努力と言うけれど。

我慢だって大事な努力じゃないのかな?






頑張れば頑張るほど

怪我をするリスクは高くなる。




プロもアマもその現実に変わりはない。








そのリスクと向き合うことも大事な経験だ。



なんで手首を痛めたのか?

なぜ肘を痛めたのか?

なぜ腰をやってしまったのか?

なぜ肩を痛めたのか?




そこには必ずヒントがある。


自分の「弱点」が隠れている。

疎かにしていた基礎が浮き彫りになる。





基礎を学んでいないのか

疎かにしてきたからなのか

自分の肉体を顧みないハードワークのせいか

力みなのか柔軟性が欠けているのか

手打ちのせいか




考えなさい。






怪我を治したら

その失敗をその後の努力にしっかりと反映させなさい。



上達のヒントがきっとそこにあるだろうから。










怪我は避けらない。

いつでも誰でも背負う可能性のあるもの。




ゴルフを続ける限り誰でも。








怪我をしないのは理想だ。




でも現実はそう理想通りになんてならないことぐらい

いい大人なら理解できるはず。












怪我をしたらまず我慢。




ひたすら我慢。








ゴルフはどこにも行かないし

ゴルフからは決してお前から離れることはない。





いつだって



勝手にこっちから

背を向けてしまうだけのこと。



勝手にこっちから諦めてしまうだけのこと。








本当にゴルフが好きなら我慢できる。

本当にゴルフを大切にしているなら我慢できる。






できることをやろう。

できないことをやろうとするな。



コースでのプレーで最も大切なメンタルだと

ここに何度も何度も書いてきたはずだ。






治療に必死になって

一日も早く練習できるようにしたいと思う


その”焦り”は必ず無理を招く。










まずは安静。


安静第一。













怪我から学べることは山ほどある。





そのひとつが

























































我慢だ。