よかった。




第二回まで辿り着いた(笑










今回は

予告通りクラブについて記録します。






その前に

ひとつだけ注意しておきますね。




私は「自分に合う道具」を求めたことは

ジュニア時代から今まで








一度もありません(笑










なので


自分に合う道具はきっとあると

信じて疑わない貴兄は












どうぞ他のブログへ(笑












ごめんなさい。



道具に関しては

そういうゴルファーにお伝えできることは何もありません。






遠慮なく他へ行かれるとよいでしょう。
















硬さについて

私の考えをお伝えしておきます。








まず

固定概念を払拭することです。





RとかSとか

LとかAとか



各メーカーが表記している基準は

同じメーカーですらありません。




ましてや


シャフトメーカーが乱立している今の時代

共通したルールや基準となるデータすらない





フレックス表記は





比較対象となる表記ではないことを

絶対に忘れないことです。









同じメーカーのクラブですら

ブラントが違えばシャフトの種類も異なります。




シャフトの種類が変わると



同じSでも全然違う物になり

同じRでもまったく別物になることが多く







比較の対象にはなりません。











なので




「フレックス」という概念を基準に

クラブ選びをすることはしないことです。






ある程度の目安にはなりますが


そこに固執することは

道具本来の目的を見失いかねません。










硬さの差は

重さとトルクの差。




それだけ覚えておけば十分です。








トルクとはねじれです。

知らない人は調べて下さいね。





ねじれるシャフトは柔らかく感じ

ねじれないシャフトは硬く感じます。




トルクは数値です。


計測方法は決まっていますので

比較対象になるデータだと理解して下さい。





Rでトルク3,5と

Sでトルク4,6なら



よっぽどのこと(極端な重量さや材質の差)が無い限り

Sの方が「柔らかく」感じるでしょう。






数値が大きい方が「トルクが大きい」。



トルクは

大きければ大きいほどねじれます。











つまり

RよりSの方が柔らかい場合も多々ある。









それも現実です。









トルクをわかりやすく説明すると

「ハンドルの遊び」が一番近いかと思います。





車の運転をしない人はごめんなさい。

理解できないと思います。






ねじれるシャフトは遊びが大きいので

今あなたが乗っている車と同じで普通の車です。



硬くねじれないシャフトは

F1やインディーカーなどのレーシングカー。




操作性は抜群ですが

非常に難しく乗りにくい車です。






乗り心地がよく

運転しやすい車と



速く走るためだけに作られた

乗り心地の悪い運転しにくい車。



乗りこなすには技量と経験が必要な車。









個人的には

そんな感覚です。










また

トルクは重さと密接な関係にあります。



一般的に重くなるとトルクは小さく(ねじれない)なり

軽くなると大きく(ねじれやすく)なります。






スチールシャフトと

カーボングラファイトがいい例です。





同じRでも



スチールでは軽量でも2程度で


カーボンなら

倍程度の数値になります。







同じカーボンでも

トルク3.0と5.4ではまったく別物です。


初心者レベルでも

振ればすぐわかるくらいの違いがあります。











今使っているクラブの

トルクを知っていますか?





できれば



友人知人

ゴルフ仲間のクラブを振らせてもらい




球を打たせてもらい




自分のクラブと

どれだけトルクに差があるのか



振った感覚

打った感覚にどれだけの違いがあるか








数値を比較して


体感して下さい。











硬さや重さは


クラブ選びの重要なファクターです。







LとかAとか

RとかSで



クラブ選び

硬さ選びをするのではなく







重さとトルク

そして振り比べた感覚で道具を選んで下さい。







柔らか過ぎると



左に曲がりやすくなり

高く上がりすぎます。





逆に硬くなると



高さが出せずに

捕まりの悪い右へのミスが出ます。








軽いアイアンから

重いアイアンに急に替えると



シャンクが止まらなくなるケースが多々あります。



手に余る道具だと理解していいでしょう。

重すぎ、硬すぎという判断で間違いないと思います。









使えない道具は使わない。



ありきたりの常識ですが

それすら受け入れられないアベレージは溢れるほど存在します。








クラブは道具。

手段のひとつに過ぎません。







入れ込みすぎないこと。

固執しないこと。




見た目や憧れだけで使わないこと。








特にシャフトは

スイング作りにも大きな影響を与えます。











重さとねじれ。



どれがいいとか悪いではなく

どれが自分にベストかでもなく






素直に比較すること。


その数値を確認すること。








硬さと重量は密接な関係があり


弾道にも

使い勝手にも大きな影響があります。





飛ぶ

飛ばないだけで判断しないこと。




飛べばいいってもんじゃないことぐらい



私のブログを読むゴルファーなら

重々承知しているはずですから(笑











合う

合わない





ではなく








比較する機会を作りましょう。









学ぶとは



知るとは







そういうことだと
































9鉄 110y ドローボール




























私は思います。