ゴルフは



ふたつの意識のスポーツ。












ひとつは”振る”こと。




「打つ」ではない。

「振る」だ。








ボールを打とうと意識する人は




振れない。







球めがけて打つのではなく

振ったクラブの円運動の中にたまたまボールがあるだけ。












もうひとつの意識は


フェース面を支配すること。










球を打つことに必死な人は

フェース面を意識できない。



これは

指導経験から得た確信のひとつ。








指導経験のない者には到底理解できないだろう。











振る








フェースの意識。









このふたつは


距離が短くなればなるほど大事になる。






フルショットはもちろん




コントロールショットや




距離感を必要とするアプローチやパットや

バンカーショットになると




フェース面をどう使うかという意識が

より大切になる。




70台を出せるようになれば

きっとそういう意識の大切さに気付けるだろう。








その腕になるには

深いラフやアゴの高いバンカーからでも



きっちりと守りきる技術が必須になるから。











傾斜

ラフ

逆目



砲台






フェース面を支配できない人は

ピンチでスコアを崩すのがゴルフ。








リズムの源は


「振る」意識から。






あらゆるライの対応は


「フェースコントロール」で。










フェースを開く

閉じる

入射角



スクエア

オープン

クローズ



インパクトロフト

ヘッドの抜き具合







すべて


フェース面を支配することから。







フェースの使い方ひとつで


球は変幻自在に変わる。









ボールを操るためには


フェース面を操れなければならない。











初心者のうちから


100を切れないレベルから








基礎として


しっかりと意識をするトレーニングをすること。











バックスイングでは

フェースはどこを向いているのか





インパクトではどんなロフトで

ボールにコンタクトするのか




フォローでは

フェースはどこを向くのか












スイングを作ることにばかり必死になっているアベレージには


なかなか伝わらないだろう。











大事な意識を無視して

どれだけ美しいスイングを作ったところで




球は飛ばないし

ボールをコントロールすることもできないだろう。








ゴルフはターゲットゲーム。



ボールを支配してナンボ。











フェースの使い方ひとつで

スコアは4つも5つも違ってくる。





状況に応じた

フェースコントロールをマスターするのは







ゴルフの基礎の基礎。














クラブを振ることと同様




上達のための必須項目。













知らない人は

これからでも遅くはないから





努力を始めよう。










ボールを支配することを。









ドライバーから


50cmのパッティングに至るまで







絶対に欠かせない基本的意識を学びなさい。














クラブを振ること




フェース面でボールを支配すること














ありきたりだけど





練習場を見渡しても

それを意識して練習している人など



皆無に近い。










何をやっているのか

どんな課題に取り組んでいるのか




見るだけで

上級者に伝わる練習をしよう。














フェースを返さないトレーニングは



ライン出しショットやバンカー

アプローチでは必須。







フェースの開閉という

上級者になるためには不可欠な技術には




こうした

フェース面のコントロールが必ず伴う。










徹底して意識すること。




なぜフェースを返してはいけないのか

なぜフェース面を支配しないと寄らないのか



いろんな傾斜やいろんなラフから

いろんな打ち方をして遊びながら




ひとつひとつを







屁理屈ではなく

ボールの出方や飛び方から学ぶこと。









私の指導の




大事な大事な基礎のひとつを





















































必要だと思う人達のためだけに記しておく。