短い距離(20y以内)の

アプローチ練習を整理。










必ずふたつに分けて

それぞれを課題とすること。





1、準備


2、意識






このふたつを混同して

両方を一度にできるようになろうとする。



アプローチに限らないが

二兎を追ったらどうなるかは絶対に忘れるな。







1、準備



・ボールに限界まで近づくこと

・左足一本で立つ(一度片足立ちしてからそのまま構える)

・右手の指先は「シャフト」を握る

・ボールの位置は右足寄り




自己流は

自分に自信が付いてから。


上手くなったら

いくらでも自己流にこだわればいい。






その理由がどうだとか

なぜそうすべきかとか



頭でいちいち理屈をこじつけず

まずはやること。







やり続けること。










2、意識



・肩の上下だけでクラブを振る

・振り子(垂直に上げて真上から落とす)

・同じリズムで(メトロノーム)

・後ろを限界まで小さく






アプローチが上手くなれない人は共通している。



・ボールから遠い(フルショットの構えと同じ)

・軌道がフラット(フルショットと同じ)

・長く握る(フルショットと同じ)

・テークバックが大きすぎる(フルショットと同じ)






20y以内のアプローチに飛距離は必要ない。



なのに

飛距離を出すときと同じように構える。




精度と飛距離は反比例する。

それはゴルフの不文律。


精度を保つには

飛距離を出すときと逆のことをやることが鉄則。





パッティングがその対極だ。




20yのアプローチはパターと同じように。



真上から構え

33インチ、32インチにして振り子。





あとは状況に応じて

PW~SWの3本を使い分けるだけ。


打ち方を変えるのではなく

クラブで球質を変えれば楽だし簡単。






上手い人の真似は

そういう基礎ができるようになってから。





100叩きのレベルではやることが満載。

まんべんなく技量を上げなければならない。



ひとつの項目を極力シンプルにすること。




打ち方はひとつでいい。

状況はクラブに任せよう。








短い距離には短い距離の準備がある。



短い距離には短い距離の意識がある。













振り幅なんて考えなくていい。





「あそこに落とす」



目からのその情報を信じて

そこに運ぼうとするだけでいい。







ゴミ箱にゴミを入れる時



テークバックはどこまでで

フォローはどこまでなんて考えて投げる?(笑








フルショットばかり練習している人は



すぐそこでも

フルショットと同じ位置まで上げてしまう。







これは万人共通。







大きく上げて



ダウンスイングで緩めて

距離を合わせようとするのは




万人共通だ。









後ろを限界まで小さくすること。

あとは目からの情報を信じて。




最初は違和感ばかりで

気持ち悪い。



初心者の指導をしてきて感じるが

初心者が最初にぶつかる壁とも言っていい。




「小さく上げることができない」







ここを乗り越えると

アプローチは格段に成長する。










準備と



意識。











時間が必要なことだからこそ



毎回の練習で必ず。











何年もかけなければ上手くなれない。

すぐに上手くなれると思うな。








アプローチとパットは

どんなに上手くなっても





常に必ず課題としなければならない項目だ。













初心者は




























































それを忘れないで欲しい。