平さんから

やってしまったとのコメントを頂いたので



ちょっと興味があって

私なりにチェックさせて頂きました。





ご本人の承諾もありませんが(笑






3番

右ドッグレッグのロングということは


さくらでいいのかな。





行った事もないコースで

しかも少ない情報を元に書くので



個人的主観ということで。








レギュラー 488y

バック 501y
























フォトギャラリーを見る限りだと

グリーンまでずっと打ち上げ。



左右にがっちりとフェアウェイバンカーを配し



セカンドも

左右の嫌らしい距離バンカーを配置。





打ち上げ含めた実測距離は

レギュラーでも恐らく520yぐらいになるかな?




スコアカードを見てみると

9ホールの中でHDCP2となっている。






難しいロングだ。




ティーショットだけは広く見えるが

グリーンに近づくにかけてぎゅーっと絞っていて


木の配置も実に効果的。





私の飛距離と技量なら

パーで上がれたらOKのホールだと判断する。





何度かプレーすれば



自分の距離と高低差の関係や

グリーンと周りのアンジュレーションなど



ある程度のルートがはっきりするだろうが



HDCP2という現実と距離を鑑みても

ティーショットの置き場所がスコアを決めると言ってもいい。






プレーする前から

要警戒ホールとして臨む。











右ドッグレッグの基本中の基本である

「左サイドから回る」のが無難。



グリーンは2グリーンで


メイン(奥?)ならそんなに神経質にならなくていいが

サブ(左手前)だとセカンドの狙い場所はかなり絞られる。



打ち上げのフェアウェイバンカーは絶対に入れたくない。




その理由を

すぐに答えられる人はゴルフ力のある人。







アゴが高いことが多いから。

セカンドをショートアイアンで打たなければならない。





写真で見ても結構な高さっぽい(笑






実際はわからない。

プレーしていないから。



わからないなら尚更

その基本に忠実に



絶対に入れないように。







セカンドになると更に厳しい

絶対に入れなくない3つのバンカーが。









赤丸のバンカー入れたらアウト。

パーの確率はがくんと落ちる。




サブグリーンなら

真ん中のバンカーだけは問題ないが。



メイングリーンでこのバンカーに入れたら

パーはおろかボギーも危うくなる。






平さんはどうやら

この黄色の位置にドライバーを打ってしまった?





でいいのかな(笑







ここから3Wで

インテンショナルスライスをかけてグリーンを狙ったと。






私の腕ではとても無理。



矢印のように

曲がらず突き抜けたら




左へOB?





この位置から



3Wのインテンショナルスライスという

選択肢はない。





たとえ上手く曲がったとしても

先に挙げたバンカーに入る確率は非常に高い。





ましてやラフ。



フェースに芝を噛んだら

物理的にスライスは非常にかかりずらい。



スピン量が減り

フライヤーがかかって飛んでしまうのと同じで





当然横回転も付きにくいのがラフ。







よっぽど短く刈られて

ティーアップしているような


打ちやすそうなラフでも

スライスをかけて狙うことはしないだろう。








今回のマネジメントで


私が平さんにアドバイスしたいことは3点。








1、HDCP2の難しいホールであること


2、ラフからは曲げられない


3、入れてはいけないバンカーがいっぱいある





この3点を考えたかどうか?





記事にはなかったので気になった。






グリーンから逆算すると

実にわかりやすいルートが見えるホール。




たとえティーショットが完璧な場所に飛んでも

2打目3打目に神経を使うホール。




ドライバーでミスしたら

その神経の使い方は



ナイスショットの3倍にも4倍にも増やさなければならないのが







ゴルフだと私は思っている。










素直に一打罰を受けると思って

最も安全で確実な位置へレイアップすることは



ミスすれば誰でも思う。






しかしそれは


誰でも考えること。





「欲をかいた」という反省は誰でもできるし


それだけじゃマネジメントの入る余地はない。







ミスの後は「手前から下から」に徹し



4打目のアプローチと

パットで勝負して欲しいホールだと思った。








ドライバーのミスに関係なく





残りの距離が長くなったら

無理して狙うのではなく




サブグリーンなら

より左サイドに



メインはどうやら

手前と左サイドが結構な砲台のようなので




右手前に確実に。






元々




3つで”グリーン周り”までは運べばいいホール。



OBでなければ

レイアップ次第では十分可能な距離だと思うホール。






80台のゴルフなら


それで十分。







ドライバーを右にミスしてしまったら


”徹底して守る”べきホールだと感じた。






ドライバーがぶっ飛んで

2オン狙えそうなくらいのセカンドだったら




思い切って狙ってもいいだろうけど。








それでも打ち上げだ。




当然ライもアップヒルとなり

あらゆるミスを誘発するだろう。



フェアウェイバンカーも

その先の3つのバンカーも



ロングホールだとナメてかかる

アベレージ達を苦しめるバンカーに間違いない。








行った事も見たこともないコースだけど






もし行ったとしても




ティーから


きっちり運び場所が決まっている難しいホールだということは

多分間違っていないだろうから







「右ドッグレッグの鉄則」に素直に従う







そう思った。











平さんとは技量も飛距離も違うし


プレーの経験もないから









これが正しいとは


まったく思わないが







私ならこうするだろう。








HDCP2という時点で

それだけで十分だけど(笑











今回のミスによって

無茶をしたことは十分自覚されているだろうから




同じようなミスはきっともうやらないだろう。









そういう話じゃなくて。









慣れているが故に



見ていなかったもの

気付いていなかったものがもしあったら





役立てて下さい。







そんなことわかっているよ!




というなら

復習程度に(笑









他人の考えは

聞いて損はないと思います。



スイング理論や

アベレージ特有の持論には耳を貸す必要はないけど(笑








マネジメントは別。





あらゆる手法を学び

あらゆるルートを学び


自分にとってのベストルートを探すことが

スコアを作る大事なトレーニング。






意固地になっても

持論を振りかざしても







1打の得にもならない。











研修会の主たる目的でもある。




ひとりよりふたり。

ふたりより3人。




それがマネジメントだから。











鍛錬会に参加して頂いているので

いちゴルファーとして




記事にしておきます。








同じなら同じで

違うなら違うで





参考になるかなと思いました。












マネジメントとはどういうものか


ゴルフって何か


スコアって何か






結果は何が決めるのか











私なりの考察を































記録。