8番ロング。






このコースで


もっとも難易度の高いロング








だと私は思ってる(笑










距離は500yを切る。




こうしてみると


なんてことないホールだけど(笑





かなり違くね?w









これが正しい(笑




ティーショットはかなりの打ち上げ。


右のカート道に行ったらアウト。


左の木も非常に高く左右は狭い。





グリーン手前は大きくえぐれていて


黄色い線より左は崖でOB。




よっぽど飛ぶ人じゃないとツーオンは無理。











精度を保とうとすると




ドライバーで210y程度


9鉄で120y程度の飛ばないおじさんは




白丸へのセカンドレイアップが必須だ。







このレイアップが曲者。







打ち下ろしでホールはすべて左傾斜だから



欲張るとランが出て谷へゴロゴロ。


引っ掛けたら即アウト。





右は広い法面になっているから


ついつい右に安全に逃げたくなるが





ラフの途中で止まったら強烈なつま先上がりが残る。




グリーンの左もすぐに崖。


つま先上がりからの3打目はとても怖い。







上手く作るよねー




ホント関心する(笑









毎回レイアップするが


安全に刻むと150yほど残してしまう。





私の技量では


150yから2打で上がる腕はない。




練習場なら15y以内の幅に打てるが


傾斜も視覚的プレッシャーも風もあるゴルフ場では




その精度は


何の確証にも保障にもならない。






えぐれギリギリまで運びたいが


数回しか行っていないコースだ。



練習ラウンドさながらにサイモンメモでも作らないとなかなか(笑





だからといって


間違ってもGPSなんて使わない(笑




そんなことやってしまったら「ゴルフ」を学べない。


数字頼りにゴルフをするから距離感を養えない。







今回は7鉄のライン出しでレイアップ。






行ってみると


えぐれまでまだ30yほどあったorz








これが楽しいんだよゴルフは。



これが経験なんだよゴルフは。







たとえばGPSで距離を計り


ギリギリまで運べたところで




そんなものは何のスキルにもなりゃしない。









こういう失敗が人を育てる。


こういうジャッジミスがゴルファーを育む。




自分の目や肌やイメージで


過去の経験で距離を計る努力を




私はやっていきたい。







GPSを含め


道具への依存度が高ければ高い人ほど




せっかくの経験値アップのチャンスを


自ら放棄することになる。







GPSが”手放せなくなる”ようなゴルフだけはしないで欲しい。





便利さやお役立ち度を優先してしまうと


そこに「依存心」がわずかでも芽生えてしまうと



「ゴルフ力」をアップさせることはできないだろう。






距離は


ヤーデージを基準に自分の力で計りたい。









経験とはそういうことなんだから。












それでも心の準備はできていた。



1、谷に届いてしまいOB


2、右に逃げすぎてつま先上がりの3打目


3、刻み過ぎ





この状況における


絶対にやってはいけない順序。




3番目だからまぁよしとしよう。









きっちり


センターまで残り150y(笑





前回は確かハイブリッドで刻んで


同じ150yだったなぁ。。。





ライは絶好だから問題はないけど。







奥にかなり速い


逆受けグリーンだということも知っている。




グリーン手前ギリギリにキャリーさせても


150yの距離では奥まで行ってしまうのも必至。








幸いピンは奥。




うねうねの難しいグリーンだ。


ピンポジに救われた。





なぜかここの3打目はミスをするイメージがない。


前回も7鉄で完璧に打てた。






今回も狙い通りグリーンセンターやや右へ













会心の当たり。









臆のカラーギリギリ



ピンの右5mへ。









なんでだろ?(笑



ゴルフあるあるか(笑





3打目からはグリーン面が見えない。


これもやっかいな設計だ。




右上から見ていてくれたウッズに


キャリーした位置を聞いてみたら






狙い通りセンターよりやや手前だった。







こうやってグリーンの形状やホールの特性を


頭の中で描きながらプレーすることがとても楽しい。







GPSに依存するゴルフでは感じられない。




自分の力で距離を計るからこそ


この結果に喜べる。






スライスしないドライバーに変えて


真っ直ぐ打ったところで楽しくもなんともない。








自分の力じゃないんだから。





その結果は。










”コースでの”番手ごとの飛距離



キャリーとランの割合



ティーアップと地べたからの飛距離の差







どれも


コースでいつも確認していかなければならない。









奥のピンポジは初めてで



頭の中に「逆受け」という意識が強く







バーディパットは「やや上り」だという意識。


視覚からも上りにしか見えない。






自信を持って狙ったバーディパットは


















スルスルと止まらず2mオーバー( ̄□ ̄;)








下りだったのか???










タッチが合わなきゃ当然ラインも合わない。


スライスラインはカップにかすりもしなかったorz






そんな返しが入るはずもなく(ノД`)








痛恨の3パット(笑









軽率だった。




もっと慎重に横からも見れば


やや下っていることが読めたはずだ。








ボール側からみると


何度見ても上りにしか見えない。







3打目の


会心の一打は





そんな錯覚ひとつで


そんな思い込みひとつで


そんな軽率さひとつで台無しになるのがゴルフ。








もっと丁寧に。



会心の一打に浮かれずに。







バーディを取りたいという意気込みと


そんな冷静さを同居させることで





18ホールを難なく終えることができる。










ゴルフはそういうスポーツだという



心の準備ができていないと








どこかで必ず


こういうもったいない1打をやってしまう。





それが5ホールもあると5打余計に打つことになる。











ゴルフはメンタルだ。




スイングの形や


残りの距離を正しく計ることが結果を決めるのではない。








ティーから



心の準備をしておくこと。









ミスはある。



必ずある。






だからこそミスを怖がらず



伸び伸びと振り切りたい。







油断もある。


必ずある。





18ホール


集中を切らさないための努力は不可欠。









一打一打丁寧にとは



一打一打を大切にとは








そういう心の準備があってこそ。












慎重になり過ぎず



油断もせず








フラットなメンタルでいつもプレーしたい。










道具の準備より



何百倍もスコアに影響を与える







































心の準備を大切に。