そうです。










アッパーブローです(笑




ドライバーはアッパーブローです(笑













先日のレッスンで


アッパーブローの指導をさせて頂いた。







ドライバーの高さがまったく出ない。




女性がロフト10度なんて使えば

上がらないのも必然だが






ティーアップもかなり低く




物理的に

高さが出せない条件が揃ってしまっている。






ティーアップを高くできない人は

男女差関係なく結構多い。








高いティーを嫌う人には理由がある。




天ぷらしそうで怖い。

ボールの下をヘッドが抜けてしまいそうで怖い。




ただそれだけ。









そこに課題が隠れている。







ドライバーで

スライスに悩んだ人はほぼ例外なく



アウトサイドイン。








アウトサイドインの軌道は

イコール上からヘッドが入るということ。






大げさに言うと




ドライバーが

ダウンブローになっているということだ(笑






天ぷらの原因はまさにそれ。



初心者やアベレージに

ドライバーの天ぷらが多い理由。






高いティーが怖い理由でもある。









勇気を出して



めっちゃ天ぷらしそうな

一番高いティーで(笑







アッパーブローにチャレンジしてもらった。









それが正しいかどうかは


まだ私に答えは出せない。







こうして



大胆な課題を提案し

チャレンジしてもらい



結果が出せるかどうかを検証することも私の役目。








自分ひとりではかなり難しい。








頭を目いっぱい右に残し



勇気を出して

思い切ってアッパーに振りぬくこと。






アウトサイドインの矯正ドリルであり

不安定なドライバーの軌道をひとつにまとめる手段。








ダフりも

天ぷらも出るような




そんな不安定な入射角を一定にするイメージで。









誰にでも必要な意識ではない。




インサイドアウトの軌道の人がアッパーに振ったら

フックがもっとひどくなるだけだ(笑










それだけじゃない。





今のドライバーは体積もばかでかく

今のボールは非常に性能が高い。







打ち出し角を高くして

スピン量を減らす



というのが現代ドライバーで飛距離を出す基本。








振ることを学び

振り切ることを覚えたら





次の課題は




ティーをうんと高くして

勇気を出してアッパーブローにチャレンジ。






そこそこ高さが出せるようになってきた。





ダフることもあるというのに

どんなにアッパーに振ってもダフらない(笑






「上げようと」する煽り打ちと

「打ち出し角を高く」するアッパーブローは違う。






入射角の意識はドライバーも大事。



ダウンブロー必須のアイアンや

距離感が命のアプローチと何も変わらない。








クラブの特性やシャフトの硬さも

高さへの影響は大きい。




飛距離を決めるのは道具だ。

どんな道具を使うかで飛距離は決まる。





ヘッドスピードやミート率は

そうそう簡単に変わらない。



何年もかけて少しずつ向上させるもの。



努力の過程には必ずターニングポイントがあって

道具を替えるタイミングはそこにある。





自分がどんなゴルフをしたいかという意思が

課題や目的を明確にし



その目的に応じた道具を選ぶことで

スコアメイクの大事な役割を道具が果たす。






飛ばないからとか

曲がるからと



買い換えたりリシャフトするものではない。









「自分が変わってから道具を替えること」



大事な大事な手順。










そう遠くない将来にドライバーも替えてもらう。








高価なものは何も必要ない。




今の時代、中古の2万円程度のものでも

ちょっと前の高価で優秀なクラブが買える。







多少傷があっても使用には何も問題ない。



クラブは

グリップ交換するだけで「新品」だ。







5万も6万をする新品を買うお金があるなら

その分コースに出なさい。









道具はそうやって替えていくものだと私は思っている。









替えたら即座に結果に繋がるものを使うことが

道具選びの大事な基本だと思っている。





何度も書いてきた


私の「道具論」の基本中の基本。







それも飛距離を伸ばす「手順」のひとつ。







「精度なき飛距離はただの凶器」


4年間ここで言い続けてきた私だけの格言。












ドライバーが飛ばないという悩みを持つ女性が




レギュラーティーから80台を出すためには


精度を伴った飛距離アップが必須。











私だけの手順を
















































記録。