風が吹くと


屋根から粉雪がぶわっっと舞う。




雪質の良い地方の


あのパウダースノーのよう。







こんなに乾いた雪が降るんだ。



いつもは


ぼた雪なのに。








こりゃ積もるな。



軽そうな雪だから。









せっかくこんな日だから



書き溜めしておこう(笑












リリースの「対語」とも言える



コック。






順序で言うと


コックが先なんだけど(笑





私はあまりコックを「使いたくない歯」なので(笑












スイングタイプって


私の発想では2種類しかない。





コックを使う人と


あまり使わない人。









もちろん良し悪しはない。


再現性が高ければどっちだっていい。









その境界線や基準なんて元々ない。





主観によって違いがあるもの




それがコックだ。










しかしリリースは


コックの大きさに関係なく必要な技術。




主観ではない。








コックの大小に関係なく


フルスイングに解放は必ず必要だ。










コックとは



手首の角度の大きさを指す言葉。







コックは





大きくすればするほどヘッドスピードは上がるが


その分タイミングが少しズレると大きなミスに繋がる。




小さいと飛距離は出ない分精度は非常に高い。









その差が顕著なのがアプローチ。




アプローチに飛距離は必要ない。


コックをいかに抑えるかで精度を高める。





ロブショットやバンカーはコックを大きく使うから


距離感や精度を高めることが難しいのだ。










じゃあドライバーは?








コックを大きく使う人は


バックスイングで早めにコックをかける。




アーリーコックってやつだ。








コックを嫌うプロは


バックスイングで手首を使うタイミングをできるだけ遅くする。





レイトコックだ。










コックのタイミングも良し悪しはない。


自分がどんなゴルフをしたいかで決まるもの。








コックが遅く小さい人は


基本的にトップはコンパクトだ。






私もその部類だという自覚がある。












だから飛ばないのだ(笑





だけどその分


ドライバーでも9鉄並みの精度を維持したいと思っている。











コックの大小の境目は人それぞれ。




でも


自分のスイングをチェックする上での目安は持っておきたい。








なぜなら



バラついてはいけないのが








コックのタイミングだから。





クリックで拡大







バックスイングで


腕の位置が地面と平行になったとき




ヘッドが真上を指す。






これ以上深くコックさせることは私の場合はない。








手に力が入ってしまうと


白い矢印のようにコックが遅れる。









短いクラブは多少遅れてもヘッドが戻るが





ドライバーやFWといった長いクラブで


リストワークのタイミングが極端に遅れると











トップで









ぐにゃん









と大きく折れる。















このように





肩の回転不足を


手首を大きく使うことで補い


大きく振ろうとするのが







初心者レベルのスイングだと私は思っている。











肩の回転が止まり


手が止まり





そこから大きく手首が折れてしまう人は




オーバースイングになったり


その大半がトップでクロスオーバーになる。










極端なレイトコック(遅すぎるコック)は




不安定なスイングのお手本だ。














コックは


大小が大事なのではない。





そのタイミングが重要。







スイングを自分で作る上で


とてお大事な知識があって







その知識は決して「持論」になってはいけない。












腕が地面と平行の位置において





背中が目標を向き


ヘッドが上を指す。









ドライバーも


100yも




この原則を私は揃えたい。












動画を撮影する大きな理由のひとつであり



大事なチェックポイント。











再現性という言葉を



その意味を知らずに使っている人は多い。













私の考える再現性は


形を揃えることではない。






トップの形を気にする人は多いが


コックのタイミングをチェックする人はとても少ない。










形じゃないんだ。







このタイミングが番手ごとにバラバラになったら





トップの形がどれだけ揃っても


フィニッシュの形がどんなに美しくても









絶対に上手くはなれない。












肩の回転が止まったときに


手もヘッドも止まる。








そういうスイングをしたい。











コックの大小ではなく





手首が折れるタイミングを


いつも揃えられるスイングをしていたい。











バックスイング~ダウンスイングでは


できるだけ小さな弧を描き





インパクト~フォローは


ワイドで限りなく大きな円を描きたい。









ハーフスイングで




しっかり左肩が入り


背中がすでに目標を向いていれば










トップで




ぐにゃん









不安定なコックになることはない。













体に不具合がある



私にとって










このチェックポイントはとても大事。





クリックで拡大








ここで




すでに左肩がしっかり入り


ヘッドは上を向く。





しゃがみ込み


”右ひざが外を向かない”ようにしながら。









いつも


どのクラブでも







同じタイミングで



ヘッドをボールにコンタクトさせるために。















私だけの





「再現性」の意味を








































再確認。