プロツアー用に販売されている




ヤーデージブック。










練習ラウンドに持ち込んで


更に詳細なデータを書き込み










”自分用”にカスタマイズして本番に臨む。











以前


女子ツアーを開催していた武蔵丘GCの名物ホール




17番パー4


ゴルフ ~修羅の道~




今年から米ツアーで頑張っている


某女子プロのをちょっと拝見(笑








スカートの柄ですぐ分かるかw










普通のアマチュアがここまで精密なデータが必要かどうかはともかく(笑






競技に参加するなら


練習ラウンドまでするなら









ただ行って


いつも通りにプレーして





必死にスコアを追い


スコアをつけて回るような










もったいない時間にするのではなく






情報を集めること。














自分の飛距離ならどのルートがいいか


自分の技術ならどこに打てばいいか





おおよそのティショットの位置と


その周辺からグリーンまでのホールの状況をおおまかに記し






グリーン周りと


グリーン全体の傾斜や芝目


おおまかなアンジュレーションと曲がり具合などをできるだけチェックすること。






高低差があるホールなら


そのヤーデージの違いのデータはかなり貴重なものになる。













そしてそれを書き込むこと。









ざっくりでいい。





手書きのメモを作ればそれは


本番での冷静なプレーに一役買ってくれる。





悩む時間を


考える時間を大幅に削減してくれる。











もちろん



ひとりよりふたり


ふたりより三人でラウンドした方が






その情報量は格段に”増やせる”だろう。














何をしに練習ラウンドに行くのか



なぜ練習ラウンドをするのか










その意味や理由を知らない人は本当に多い。












練習ラウンドでスコアなんて追ってしまったら


情報なんて殆ど入手できない。






ピンしか見えない


ピンしか見ないゴルファーが






競技で上位を目指せるわけがないし






マネジメントこそスコアメイクの源だと


理解しているゴルファーは






そんなもったいない練習ラウンドなどは絶対にしない。


















勉強して欲しい。





ゴルフというスポーツを。















知らないことは学べばいい。



「知ったかぶる」ことなく。











もちろんこれは



初めてのコースで競技に出るためだけのものじゃない。











ホームコースを持っているなら



一度作ってみるとよい。









スコアを付けないで


仲間にも協力してもらって








ひたすら情報を集めるだけのラウンドをしてみよう。










そして


自分だけの”ヤーデージブック”を作ってみよう。






きっと勉強になるから。













コースマネジメント


ホールマネジメントとは何かを学べるきっかけとなるから。










それも立派な努力だと私は思う。


















プロだからやるのではない。



プロですらやっていること。










高い技術を持っているからそれが役に立つのではない。





高い技術を持ってしても


情報なくしては戦えない。









技術力がないからこそ


足りないからこそ





戦略でしのぐことで


戦略で補うことで






なんとか実力通りの結果を出せる。














技術の習得は一日にして成らずだが


マネジメントやジャッジメントは明日からでも変えられる。





ショットの成否の確率はそうそう変わらないが


戦略はいつでも変えられる。












たったそれだけで



平均3打も5打も違う人を私は飽きるほど見てきた。
















やったことがないなら

































やってみてもいいはずだ。