勝負はバックナインから。



ゴルフでよく使われる言葉であり考え方。
















本当にそうかな?


















私は






前半で大崩しないゴルフこそ


「上級者の証」だと考えている。











後半は





天候や芝にも慣れ


体も回るようになり


その日の調子などもある程度掴めているので






スコアを伸ばせて当然だし


後半でスコアを伸ばすことはとても大事だ。










プロのツアーでも


サンデーバックナインで伸ばせない人はまず勝てない。















しかしアマチュアは違う。











殆どのアベレージは


前半ですでにその日の結果をほぼ決めてしまう









私は思っている。















出だし3ホールを


「さらり」と抜けようと




このブログでずっと伝え続けている。











私だけの独特な考え方だけど








私自身


前半の結果でその日が決まると言っても過言ではないし




ラウンドレッスンで見てきた経験からも


やはり前半の方が後半より大事だと思っている。












最後の一打まで諦めないことは大事だけれど


その前に戦意喪失してしまうほどのスコアになると




どんなに最後まで頑張っても


プロのようにバーディが取れないアマチュアは





その結果はたかが知れている。











フロントナインで実力通りのスコアで上がることは


バックナインで実力以上のプレーをすることよりもずっとずっと大事。









上手い人は前半をきっちりまとめてくる。



それが私の印象だ。












フロントナインでスコアを崩さないことは





アベレージ脱出のための


大きな大きなキーワードだと思っている。














フロントナインこそ大切に。





そう考えることで


スタート前の準備も全然違ってくるもの。






てきとーにストレッチして


てきとーにパッティンググリーンで転がして





朝から鼻息荒く


いいスコアを欲しがる人とはまったく違う。










・できないことは絶対にやらない。


・安全確実


・ハザード回避


・ライによるミスの傾向を把握





前半から注意深く


慎重なマネジメントとジャッジができる人は







間違いなく上手い人。










後半伸ばせる人は



そんな人だと私は思っている。














乗せない選手権



4本選手権








そんなトレーニングはまさに


フロントナインのゴルフのためのものであること





































記録。