トルク3.0



ロフト8.5度


















たぶん





ゴルフショップの店員が


私のスイングスピードでこんな道具が欲しいと言ったら































止めるだろう(笑














「お客様のデータだとロフト10.5度でトルクは3.5以上の方が・・・」










ゴルフを知らない



ただの「道具売り」の対応だ。














誰が飛ぶドライバーが欲しいって言ったよ?
















私に必要なのは


私のスイングで最大値の出るクラブではない。









雨が降っても


風がビュンビュン吹いても


打ち上げでも打ち下ろしでも







せまーい山岳でも


だだっ広いコースでも


林でセパレートされた一流コースだろうと










どんな天候



どんな状況



どんなコースでも













いつも同じドライバーを打ちたいだけ。














そして




逆球(左に曲がる球)だけは出さないこと。















地を這うような球でいい。



全然いい。












ミスヒットによるサイドスピンや


風に煽られて






隣のホールに行ってしまうようなドライバーだけは絶対に打ちたくない。










そして



「絶対にチーピンは打たない!」というポリシーがある。














もちろんそれらは


「道具」だけで防ぐものではない。











しならず


上がらないクラブを持つことで





私が基本としている注意点を


常に意識して振ることができる。








1、振らなければお話にならない



2、手打ちではとても振り切れない



3、どんなに頑張っても上がらない











すべては




セカンドショットのためだ。















私が目指すゴルフには課題があって


飛ばないおじさんがパープレーやアンダーで回るには





たかだか+10yよりも


フェアウェイキープが絶対条件だ。






これからの季節は特に。











セカンドを確実に打てるゴルフがしたいから。











5鉄とU5だったら


U5の方がずっと簡単だし





90yと100yだったら


私は100yの方がずっと楽。












飛びすぎもダメ。






これも私独特の考え方。

















たまたま飛んだドライバーを



満飛びを






ぬか喜びするアホは100%アベレージ(笑











突き抜けたらOB



飛びすぎたら深いラフ



行き過ぎたら林









こんな状況は必ずどこのコースだってあるもの。





飛ばせばいいってもんじゃない。










飛びすぎてスコアを乱すケースは溢れるほどあって



それは曲がりが大きくなることに繋がり












だから私は





ドライバーだけは高い球を嫌う。











ロングのセカンドになると



その重みはもっと増す。







スコアを決めるサードショットを



どこから打つかで結果はかなり違うから。













いいんだ。




飛ばなくて。













勝負はそこじゃない。










250y飛んで


残りが160yより





235yでいいから


175yを楽なユーティリティで止めたい。

















女性の場合は







始めからパーオン不可能な距離なら


飛ばして近づこうとすることをせずに





・ハザードを避けるにはどんな刻みが必要か


・3打目は何ヤード残すのか


・その周辺の傾斜やライはどうなのか






ティショットからちゃんとマネジメントして



そのための飛距離を刻むこと。













「350yは




ドライバーでできるだけ飛ばして


フェアウェイウッドでできるだけ近づけて


3打目をできるだけ近くから打ちたい」








そういう幼稚なゴルフをしている女性を飽きるほど見かける。




それがスコアを縮める手段だと思い込んでいる。














だからフェアウェイウッドを飛ばしたがる。



飛距離の出るフェアウェイウッドを欲しがる。







頼る。



使いたがる。









その欲が




使えもしないライからでも平気で使おうとする


無茶なマネジメントにそのまま反映されてしまう。
















そんなのはゴルフじゃない。











サルでもカラスでもできる


欲望丸出しの非論理的な思考だ。












平たく言えば






ただのアホだ(笑














「フェアウェイウッドが当たらないと私はゴルフにならない」




という女性は








つまり




他のゴルフができない人。









何かひとつ調子が悪くなるだけで



一日が無駄になるということだ。












それをどうリカバリーするかが



本物のゴルフなのにね。










いつもいつも



あなたの都合のいいゴルフができると思っているその発想が













大問題だ。




















2打で届かない距離は





・3打目を優しく打つためにはどうするのか


・得意な距離に残すためにはどれだけ運ぶか









それが工夫でありマネジメント。


ボギーオンマネジメント。







寄って入ればパー



寄らず入らずでボギー









全部だめでも90というスコア。



たったそれだけでアベレージ以上の数字。











それ以下の実力の人は




どこかで必ず身の丈に見合わないことをやって


どこかで必ずできもしないことをやろうとして





どこかで必ずその代償を払わされている。













上達しない女子ゴルファーの典型的なゴルフだ。


























「いつも同じ距離を刻むこと」










ドライバーも


セカンドショットも





ショートアイアンやウェッジ


パターと同じに扱いたい。








ドライバーもフェアウェイウッドも





できるだけ飛ばすためのクラブではなく


次のショットのための大事な一打なのだ。











フェアウェイウッドの良し悪しにスコアを依存しない




そんなゴルフも学んで欲しい。











飛ばせば残りの距離が短くなり


その分パーオン率が上がると思っている人と違い











私はあえて






飛ばしづらいドライバーで


飛ばないフェアウェイウッドで






精度を保ちたいといつも思っている。















上手い女性の多くは


飛距離よりも曲がらないことを武器にしていて











徹底して同じ距離を刻む。




ドライバーから。










フェアウェイウッドだけに依存するようなゴルフはしていない。











残り200yを


120y+80yというゴルフをあっさりやる。





残り200yを


150y+50yというゴルフを堂々とやる。










ゴルフの中で一番難しい


フェアウェイウッドに依存しているから





いつまでも伸びないのだ。













上手な女性は








その分



アプローチとパットを徹底して磨いている。














非力な女性の




80台平均のゴルフとは

































そういうものだ。