肩の動き=ストローク




後ろを小さく=加速













私はここで



テークバックなしのパッティングや

同じくテークバックなしのアプローチを



その意味や理由も添えながら

恥を忍んで動画で再現してきたが(笑





それがなかなか現実のゴルフと結びつかない

なんてコメントやメッセージも頂いたので







再度記録しておく。












テークバックは

ボール1個分あればいい。




実際にはもっと上がっているのかも知れないが(笑

そういうことを言っているのではない。








ボール1個分というのは物の例えで




現実にボール1個分を厳密に守れと言っているのではない(笑











「ギリギリまで小さく」という表現を



視覚的、感覚的に具体化しやすい例として

ボールという物体を利用しているだけのこと。









物の大きさを示すのに

タバコやライターを隣に置くアレと同じだ。








初心者~アベレージの多くは

びっくりするほど後ろが大きい。






それで距離感が”常に合う”ならいい。




それでスコアを乱すことなく

寄せられているなら何も問題はない。








それでもインパクトが緩んで

チャックリしたりトップするくらいなら







違う取り組みをしてみたら?









という意味の指導手法。












「左右均等に」


「振り幅を固定して」





そんな指導を受けても

その指導通りになっていない人は







そのイメージや取り組みでは結局ダメなのだ。












だったら

違うことやってごらん。







万年アベレージは

もうそんなことは腐るほど取り組んでいるのだ。




レッスンや

雑誌や



自分ではできもしないくせに

他人や雑誌の受け売りで人に教えたがる同じレベルの



アベレージからのアドバイスで。






何度も取り組み

何度も諦め挫折し





また数ヵ月後

数年後に同じような記事を読んだりアドバイス受けたりで




またにわかに取り組み

また途中で投げ出す。











「万年」と呼ばれるゆえんだ。













2yアプローチでは上手くできないなら




ウェッジでは下をくぐったり

2度打ちしたり上がらないなら
























パターから始めればいい。








ボール1個分の万振りだ(笑







「必死に振っても同じ距離までしか転がらない」






距離感に対する


”再現性”の基本だ。










私は指一本分ぐらいのテークバックの意識。




動画のように

それでようやくボール1個分(笑








トップをコンパクトにしようとがんばっても

オーバースイングがまったく直らない




全然見た目が変わらない











あなたと同じだ。












ドライバーで直そうとするからそうなる。





トップが大きすぎることで

再現性が著しく低下していると自覚している人は







まずはパターからじゃないの?








パターですらできないのに

ドライバーを直すなんて夢のまた夢じゃないの?






次が2yのウェッジで。



部屋でできるようになったら

ようやくレンジの10y20yだ。
















そうやって

少しずつ少しずつ




後ろを小さくできるようになるんだよ。








よくばるから

すぐに上手くなろうとするから






すぐにできるようになりたがるから







いつまで経っても


「さくらちゃん」なんて言われちゃう。











さくらちゃんはご存知の通り





アプローチもパットも

誰よりテークバックが小さい。











あれができる人だからこそ





ショットであれだけオーバースイングしても

それで再現性を下げることはないと




それがビッグドライブを生み出す力となっていると










私は確信している。

















飛ばないオーバースイングは


曲がるオーバースイングは








さくらちゃんじゃない。















2年ほど前まで


そりゃもう「さくらちゃん」だった







研修会メンバーのあのひとは









トップを極端に小さくする取り組みに
(ようやく人並みw)



脱力&リストワークを加え






「リカコちゃん」に変身中で(笑











飛距離をちょっとずつちょっとずつ伸ばし

精度も少しずつ上げてきた。







いまやFWキープ率なんと75%だ。


















後ろを小さくという


机上の仮説は






ちゃんと立証された。












いや




たゆまぬ努力で

実証してくれたというべき。











私のスイングを見てもらってもわかる通り


もちろん私自身もそのひとりで










後ろを小さくする意味は




それに本気で取り組み

それで飛距離と精度とスコアに繋げた人にしかわからない世界で














こっちもそれは承知で


あえて言い続ける。












考えや理論や願望や



他人の受け売りではなく








今後もそれを立証していきたい。













ボール1個分のテークバックで

3mを打てるようになりなさい。






5mまでチャレンジしなさい。

















さくらちゃんの真似をするなら





ドライバーじゃなく

アプローチやパッティングを。









加速の意味と


転がりのよい球を感じられるようになるまで










続けてみて欲しい。











大きい後ろは

著しく精度を落とす原因になる確率が非常に高い。





パンチの原因となり

緩むインパクトの元凶であり




後ろ(テークバック)の大きいアマチュアは漏れなく

前(フォロー)が小さい。












だからバンカーショットや

ロブショットは難易度が高いのだ。




大きく上げてなお

強い加速が必要だから。



















加速と



ストロークは













一心同体。














後ろを小さくすることは「加速」を学ぶ唯一の手段であり





加速を体感できるようになったときに

「ストローク」という感覚が強く芽生える。











その感覚こそが



その技術が










メンタルを支える。















再現性とは



































そういうものだ。