ジュニアゴルファーが総じて





きれいなスイングで

80台70台でプレーできるようになるのには





はっきりした理由がある。












スポーツを知らないおっちゃんおばちゃん達はそれを

「若いから」という言葉で片付ける。








それはつまり


「老いた自分」への言い訳だ。












全然違うんだよ。











老いを理由とするならば




・人の話を聞かない

・自己主張

・フィジカルケア




この3つかな(笑










年齢ではなく




考え方や努力不足

そして見栄っ張りで傲慢で自信過剰なことが最大の原因だ。








やりもしないくせに


できるようになろうとする。











年齢を言い訳にする人は




あと10歳20歳若いころにゴルフを始めても

100%今のレベル以上にはなっていないと断言する。









年齢ではなく




その弁解めいた言い訳をする考え方そのものが

上達を妨げているのに間違いないから。










50からゴルフを始めた人だってシングル入りした人は大勢いる。










年齢を言い訳にする人は




20年前なら道具に

10年前なら前の組のスロープレーやキャディや同伴者になすりつけ



天候や気温のせいにして









しまいには「才能がない」という

まるでゴルフは才能がある人だけしか上手くなれないかのような







そんなことを平然と言う。








20年前


10年前の自分には







「年齢」という言い訳ができないだけの話だ。














いつもいつも




できない言い訳を探し

やろうとしない自分のことすら
自分で責任を負おうとしないから




生涯アベレージで終える。










ジュニアの子たちは

そんなだらしない大人達の何十倍も頑張るから






人の話をしっかりと聞き

受け入れ




自己流ではなく

必ず正しい導きを受けるから










多くの子達はちゃんと上達する。















ただそれだけのこと。



年齢は関係ない。













飛ばないことを道具のせいにせず


曲がることをシャフトのせいにせず








入らないことを



アンカーリングがどうだとか

形状や特性がどうだとか



パターのせいにせず









年齢を言い訳に使わず









指導を真摯に受け止め

一生懸命努力すれば












50歳を過ぎてからクラブを握ったってシングル入りできる。










自分に言い訳をした瞬間から




努力もせず

飛距離や精度を道具に依存した瞬間から








成長は止まる。













それは子供も大人も関係ない。














頭が悪いことを

運動神経が劣っていることを







両親のせいにしているガキと同じだ。






そんな考えの子供が勉強なんてするはずもなく

頑張って運動能力を上げるようなこともしない。












年齢か道具か




血筋かの差だけで









自分の努力以外に原因を置き換えているのは同じだ。


















優秀な指導者は






自分の理論や自分が編み出したドリルを

自画自賛することなく





どうすれば努力してくれるかを考える。


どうすればその努力を継続してもらえるかを考える。






学校の教師や


塾の講師と同じで








優秀な指導者は








自己の知識が秀逸なだけではなく





人心把握力や

モチベーションを上げることに長けている。











指導者とは







道を指し示し


そこへ導く者。







そうであるべきだと私は思っている。













年齢を言い訳にしている


無責任なご都合主義者に努力させるにはどうすればいいか









考えることが指導者の努めだ。























前置きはこれくらいにして(笑



















上達に欠かせないのが




環境。











上手い人達に共通していることのひとつに


「環境を作る」という工夫がある。







自宅で練習できる環境を作るなんてのは当然のこと

練習環境やラウンド数を増やすための努力もそこに含まれる。









特に練習環境は上達への影響が大きい。







こんな記事はすでに何度も書いているが


改めて記録したい。












本気で上手くなりたいなら


環境をしっかり用意することだ。







できない理由を探すのではなく


どうすればいい練習ができるかを考えよう。











上達できない人の原因はふたつだけ。





・努力が足りない


・努力の中身が伴っていない





このふたつだけ。







もう腐るほど書いてきたフレーズだが(笑



他に原因なんてない。







週一の練習で

月一のラウンドで




努力もせず

お金も時間も費やさずに上達しようなんて





大甘で浅はかな考えは論外として










必死で練習しても上手くなれないのには


間違いなく原因がある。










そのひとつが環境だ。










ゴルフは芝の上で

凸凹な場所でプレーするスポーツだ。





平らなマットの上でやるスポーツではない。





多少ダフってもちゃんと上がって飛んでくれるマットでは

自分の隠れた弱点や課題には気付きにくい。








特にアプローチはそれが顕著に表れる。



バンカーなんてその最たるものだ。










アプローチやバンカーがへたくそなことに気付きながらも



レンジでドライバーやFW

アイアンの練習に必死で




大事なことを疎かにしている哀れな万年アベレージは論外として









その弱点を本気で克服したいなら


そういう環境を自分に用意してあげよう。









本気で探したことがあるの?


芝の上やバンカーで練習できる環境のある場所を。







アプローチやバンカーの練習ができるコースでプレーすることに努力している?




そういうコースを選び

早く着いて練習することを自分に課している?









ショートコースがあるのに


行けるのに







練習場でバカスカ打つことに必死になっていない?












ゴルフはメンタルなんでしょ?





ゴルフはアプローチなんでしょ?





ゴルフはパットなんでしょ?












道具でも理論でも



打ち放題でバカスカ打つことでもないんでしょ?














環境を変えなさい。


頑張っても上手くなれないなら。








ハンディキャップを取得しなければ

シングルプレーヤーには絶対になれないように




競技に出なければ

シングルプレーヤーには絶対になれないように







ホームコースを取得することや


競技に出ることも上達の絶対条件だけれど















その前に






そういう環境を用意するためにどれだけ尽力しているか

















もう一度考えなさい。















芝の上で


砂の上で






プレッシャーの中





気温や天候と真正面から向き合いながらプレーするゴルフ。








プレッシャーのないマットの上だけで

雨風凌げる場所だけで






上手くなれることなどありえない。














アプローチやバンカー



パットが下手な人に上達などありえない。









道具で10y飛距離が伸びて

オンプレーンでスイングできて






何とか理論をどれだけ熟知して









じゃあそれでいったい何打縮まる?













答えられないなら




答えられることからやればいい。












これをやれば何打縮められるという確信のある部分から。












それが課題の優先順位じゃねーのか?















ちゃんと環境を整えよう。



課題を克服するために必要な環境を。








$ゴルフ ~修羅の道~
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私はこんな短い距離で十分。







芝の上から

傾斜のあるところから




ちゃんと整備されたグリーンに打てる

カップを狙える



10y20yでアプローチの練習ができれば十分。








週に1回


月に4回





この環境で毎回1時間みっちり練習すれば

万年アベレージの半数以上はアベレージを卒業できるだろう。










あとは




道具にせいにさえしなければ。

年齢のせいにさえしなければ。











アプローチだけじゃない。

こんなバンカー練習場も見かけたことがない。



$ゴルフ ~修羅の道~
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ちゃんとヤーデージまで用意してある。








ホームランすると奥の金網を越えて谷へ一直線なので(笑


いいプレッシャーもあるw







ボールも無料で貸し出ししてくれる。









パッティンググリーンもある。


至れり尽くせりだ。












時間をかけてでも


こういう場所まで行くことも努力のうち。









お手軽だから



気楽に行けるからという理由がないと

練習に行かないような連中こそが万年アベレージ。








ショートコースなども含め


芝の上で練習するための努力を増やそう。











べた足だとかオンプレーンだとかレイドオフだとか



なんとかスタンスだとか何軸だとか










そんなことがどれだけスコアを縮めるのかは私には分からないし




興味も無いが











芝の上でミニゲームやバンカーを必死で練習すれば








100叩きなら

5打は確実に縮められる。





110、120の初心者レベルなら

15は簡単に縮まるだろう。









90平均の中級者であれば


いよいよシングル入りが見えるだろう。









努力の質


練習の質とはこういう部分。







スイングの形や見た目

考え方は







質ではない。











寄ればいい。


入ればいい。







そこが目的。









そのために”形を整える”のではなく





意識をするとかイメージするとか

そんな曖昧な練習だけじゃなく








結果を出すべき環境で

結果を出すための練習することが







中身を伴うということ。

















こんな練習がしたかった。








アップヒル 10y






アップヒル 20y







距離を想定して練習するのと

実際に距離を打つのとでは全然違う。






こういう練習を

中身の伴った練習だと思える。








コスパを含めたらASCより上だと感じた。









厚木ICからも近い。




レンジは250y以上あり

ネットもない広大な敷地。




UTやドライバーのいい練習になる。














私の住む地域では先日



圏央道が開通して

東名高速へのアクセスが格段に良くなった。









静岡方面へのゴルフもすごく近く感じるようになった。









御殿場周辺なら1時間~1時間半


沼津周辺のコースでも1時間半~2時間弱。







高速に乗る時間がわずか10分。

帰りも降りてから10分~15分。









特に


帰りに厚木市内の大渋滞を避けられるのは非常に大きい。








高尾山ICが完成してから

埼玉や関越方面のコースが格段に近くなったように







静岡がとても近くなった。













まもまく茅ヶ崎まで繋がる。


茅ヶ崎まで30分~40分ぐらいで行けるようになるかな。








昼間だと1時間半はかかったのに。










千葉方面の圏央道もまもなく開通するそうだ。

アクアラインから千葉の中央部にあるゴルフ銀座まで高速で繋がる。








東京や神奈川のゴルファーにとっては


かなり選択肢が広がることだろう。












交通網の発展は



そのままゴルフ環境の改善にも繋がる。









都会ではなかなか芝の上で打てる環境がないだろう。




でも

それを言い訳にしているうちは上手くなんてなれない。









東横線が埼玉まで繋がったように


電車のアクセスもどんどん便利になる関東圏。








私自身

環境を見直す時期に来ているのかもしれない。




そんな気がする。










いろんなコースでゴルフをしたい。










短く狭い山岳


入れたらワンペナとなる林間


広大だけど長い距離の丘陵








いろんなコースで学びたい。







ホームコースしか知らないのは


ゴルフ人生がもったいないし










もっとゴルフを知りたいから。



もっと上手くなりたいから。































マスターズを見ていたら









関西で

まだ大きな地震があったとの報道に驚いた。





不便を強いられている地域もあると。























ご無事であることを願います。