無責任な人間は












自分を棚に上げる。














大した努力もしていないくせに






自分の子供や


若い人間にそれを求め、押し付けたがる








無責任な大人達。













「最近の若いヤツらは・・・」









この言葉を使う大人を



私は信用しない。












大半は






その言葉を吐いた人間だって


若い頃は大したことをしていないこと








よく知っている。











私にだって若い頃はあった(笑





他人に偉そうなことを言えるほど


立派な人生を送ってきたヤツなど







片手にさえ余ることを見てきたから。












若い頃さんざん遊んで






散々大人達に叱られた奴らが


散々大人達から言われた言葉を







一丁前に歳を食っただけで








偉そうに








同じように言いたがる。




同じ言葉を若い世代に使いたがる。














選挙の時期になると




投票行為を促す大人は後を絶たないが













正直




笑える(笑











お前は若い頃



欠かさず選挙に行ったのか?









ご立派なことを言える立場か?











ちょっと大人になって


選挙の意義や必要性を感じるようになり











投票所に足を向けるようになったもんだから













選挙に行こうとしない人間を非難したり



若さを理由に批判したがる大人達。













笑わせるな。






余計はお世話だ。
















私は若者ではないが(笑













若い人達だって



ちゃんと選挙に行っている人は大勢居るのだ。












権利は






その権利を行使しないことも権利に含まれる。













投票したい人間が居ないのに




投票したい政党すらないのに












投票する理由は無い。















無責任な大人達は


まるで選挙に参加することが義務だと言わんばかり。










義務じゃないんだよ。




投票は。












むしろ


意に反した投票行為をすることこそ






最悪の権利行使だ。















白票を投票することにも価値はあると思うが



アカの他人に促すこと自体









大きなお世話。









偉そうなことを言っている大人達が



どれだけご立派な若い時代だったのか










ぜひ聞いてみたいもんだ(笑












低い投票率を本気で憂慮するなら


選挙の時だけ偉そうなことを言うのではなく








常に普段から


そういう活動をしてからにしてもらいたいもんだ。












言葉だけ



文字だけ









何の行動も起こさないで







ことあるごとに





言いたいことだけ言う。















信頼できない大人の典型だ。













若い世代は






そういう


自己顕示欲見え見栄の








大人達をちゃんと見抜いている。

















私達がそうだったように。














「最近の大人達はどうしようもないな・・・」



若い人達にそう言われる方が正しい(笑















こんな国にしたのは




間違いなく私達なのだから。


















権利と義務を勘違いしてはいけない。








投票するしないは自由。


他人がとやかく言う権利はない。










あってはならない。











むしろ







会社の繋がりだとか


宗教的繋がりだとか


親戚縁者からの依頼だとか








そんな理由で投票することの方が



よっぽど非難されるべきだ。















何が権利だ?




ちゃんちゃら可笑しい(笑













投票することに意義があるのではない。







意思を持つことに意義がある。














その意思は




持てといって持てるものじゃない。















練習しろと言ってもやらないアベレージと同じだ(笑






それが大事なことだとわかっていても



上手くなりたいなりたいとは散々言っても










やりゃしない(笑












それと同じだ。














参政権は





義務じゃない。












日本国民が背負っている義務は








3つだけ。









納税



教育







そして勤労だ。

















投票率が低いのは









平和な証拠。













リーマンショックが落ち着き



忌まわしい大震災や原発事故はもう他人事。













どん底だった景気も少しずつ回復を見せている今














もはや







どこに



誰に政治をやらせても同じだということを










悟った国民に











投票するという




民意を反映させるという
















責任感すら感じない。















度重なる裏切りを演じた政治家達のせいなのか



そういう政治家を選んでしまった我々の責任かは










論じる価値もありゃしない(笑
















投票は



することに意義があるのではない。









義務じゃない。





他人がとやかく言うことじゃない。














若い世代に



言いたいことはひとつだけ。










投票することを



自慢したがるような大人にだけは












ならないで欲しい。














投票ありきの考えではなく





大事な一票を投じる価値のある政治家がいるかどうか


政党であるかどうかを





自分の意思で真剣に選んで欲しい。









家族や会社や宗教のしがらみではなく





自分の意思で選んで欲しい。




















参政権は義務じゃない。















そのかわり



投票しなかった人は


















政治に文句を言う権利も同時に失う。












それが大人の責任だ。


















消費税も上がり




原発も推進されるだろう。















文句言えないぞ。




この国がどんな国になっても。

















それが嫌なら選挙で反映させるといい。



それが本来の参政権だ。















どういう生活を送りたいのか






どういう国にしたいのか












自分の子や孫達に


どんな暮らしをして欲しいのか










その一票で反映させるといい。













それこそが権利の行使であり


投票本来の意義だと私は思っている。













私の若い頃は



選挙になどまったく興味はなかった。







時代はバブル全盛期。







選挙など行かなくても


何も困ることなどなかった。










行く意味すら感じなかった。






私の周りもそんな奴らばかりだった(笑










そんな若い時代を送った私に







参政権の意義や価値を



偉そうに主張する資格はない。











低い投票率を非難したり憂慮する資格もない。













私が言えるのは








権利と義務の違いぐらいだけだ。



















ご立派なことを言う大人達の多くは











口先ばかりだと

















知っていることぐらいだ。