鍛練研修会


HDCP最下位のモンモン。







研修会合宿で試した4本ラウンドが


すっかりお気に入りのようで(笑










その後のラウンドがいつも4本ってwww










それまで110前後だったスコアは


4本であっさり100を切り










何かを掴もうと必死でチャレンジしてくれている。









もう


私が何かを伝える必要はないでしょう。





4本で3ラウンドも4ラウンドもすれば


自力でその意味と価値を体感しているだろうから。








彼の強みはその勇気と集中力。








空っぽだった鍋に


様々な具材や味付けがされている最中。




3年後には立派な


一流シェフの味と遜色ない料理に仕上がっているでしょう。






元々


素晴らしい器を持っているので

中身が伴えば間違いなくいい物に仕上がる。










彼に対し


上から目線だったメンバー達を





置き去りにする姿が目に浮かびます(笑









うかうかしていると足元をすくわれますよ(笑










そんな彼が



初めての競技参加となった



アイアンマン。






研修会では「鉄祭り」と呼ばれているが(笑





色々感じたこと


学んだこともあったようで





チャレンジしたことに意義があったと思えたなら


4本ゴルフ同様価値のあるものとなったと思う。








お菊さんは初参加で見事予選突破!!




ショットの調子が上がらない中


本当によく頑張った。







来週初めには


9鉄さんときょうこさんが違うコースで予選に。





きょうこさんは昨年予選突破し


決勝まで駒を進めた。







9鉄さんもモンモンと同様


競技初参加となるので










明日ぐらいから緊張するだろう(笑










研修会メンバー達が





月例などの内輪競技だけではなく


外に飛び出して競技に参加するようになってくれたこと









感無量。










出る力量じゃないと思って競技参加に躊躇するか




参加して学ぼうとする


その前向きな気持ちを行動に移すか







前者と後者とは





それだけで






5年後は大きな差となる。











だいたい上級者で


競技に参加していない人など皆無だ。






上手くなってから参加したのではない。





人と競うことで自分の甘さや力量の無さを痛感し


それをモチベーションに変えて上達してきた。







上手くなってから競技に出ようなんて言っているうちは


いつまでも参加はできない。











知り合い同志の楽しいゴルフでは

絶対に得られない大きな大きな経験こそ






上達の絶対条件だ。








強いメンタル


人間としての幅や奥行き





それは





身内だけでは絶対に育たない。










「可愛い子には旅をさせろ」









あなたが親なら



その教育方針を自分に置き換えればいい。









上達できないアベレージの9割以上は



自分を旅させていない。







自分に甘いうちは



一生甘ちゃんアベレージだ。




















前置きはこれくらいにして(笑










鍛練研修会で実施してもらう



4本選手権。








9月の頭に正式開催される。








ジャッジを迷うメンタルは


スコアに必ず影響する。












「何ヤードをどのクラブで打つか」ではなく




「どのクラブで何ヤードを打つか」










マネジメントの本質であることに気付きやすい。









ヤーデージを基準に道具を選ぼうとするから



ジャッジに迷うのだ。









最近




ヘッドの丸い道具が


キャディバッグの1/3を占めることに






嫌気が差したので(笑








1Wと5Wの2本だけにしている。


3鉄~5鉄を戻した。







3Wやハイブリッドが入れば確かに便利だし


楽なのかも知れない。






しかしそれは


見方をちょっと変えると





自らゴルフを難しくしているとも言える。








選択肢があれば用途は広がるが





選択肢が広いからといって


それがスコアに直結するとは限らない。







クラブを選ぶ時に迷うと


ショットそのものを迷う。








それもゴルフの本質。







選択肢が広いということはイコール


迷う要素も多くなるということに繋がる。








迷ったスイングで



結果を伴うはずがない。









4本ともなると


もう迷いようがないので(笑








決め打ちができる。








どのクラブで



何ヤードを






どの弾道で打つか








というゴルフの基礎に



すぐ立てる。








残りが150yだからと


150y飛ぶクラブを選ぶことが最善なんてことは絶対にない。






それこそ


アベレージゴルフの根っこだ。







150yを170y打った方がいい場合もあれば



150yを130yに抑えた方がいいケースだって多々あるのが






ゴルフ。







迷わない分



マネジメントに時間もかからない。






その分スイングに迷いも無くなる。








安全第一。



手前から下からの鉄則に素直に従える。






モンモンが100を切ったのも頷ける。













伸び悩んでいるアベレージは




ぜひ試してみて欲しい。










自分が90、100打ってしまう原因がどこにあるのか



気付けていないからアベレージなんだと








思える可能性があるから。












残念だが


元々あなたのレベルでは







14本をフル活用できるほどの技術はない(笑












せいぜい4本だろう。



















コースに出る前に


4本に絞る上で悩むことは







まさにマネジメントの基本です。






きっと


そのラウンドをするコースのことを必死で考えるでしょう。






距離のあるコースか


山岳の狭く短いコースなのか


丘陵の広いコースか


林間か




ショートホールはどのくらいの距離か


ロングの長さは


ミドルのレイアウトは




バンカーの数は


グリーン周りの形状は






必死で情報を集めるでしょう。
















それ。





それがマネジメント。












当たり前のように14本をバッグに入れてあり





当たり前のようにそれでコースに出ている








そんな凝り固まった発想が非常識だったと気付けるようになるでしょう。













選択肢を狭めることも



大事なセルフマネジメント。








迷わないゴルフとは



迷わないショットを打つための基礎の基礎。







スコアばかり追い求めていないで


もっと遊び心を持ち込んで




あれこれチャレンジできるバリエーションと心の余裕を楽しんで欲しい。











ティショットはいつもドライバー



セカンドは常に距離を稼ぎたがり



サードはオンさせることしか考えず






パットは常に入れることばかり。











稚拙な



典型的なアベレージゴルフだ。











ティショットをフェアウェイキープ最優先




セカンドは


次を打ちやすい場所を狙い




サードはあえてオンさせず


寄せやすい位置に運び






入れられる距離は狙い


無理な距離は上りのストレートに付ける








そんな


自分の力量に見合ったマネジメントをすることを何より優先すべきなのに








実力を無視したプロ並のマネジメントばかりしたがる。











4本選手権は





その傲慢さを制御し


謙虚で堅実なプレーを教えてくれるし




その4本の選び方ひとつで


プレースタイルやマネジメントは大きく変わる。






ゴルフを楽しむとは





色んな可能性を試したり


探ることだと私は思っている。
















鍛練研修会のメンバーが


そんな遊び心やゆとりを楽しめる








4本選手権になったら幸いです。











迷わないゴルフとは





迷わないよう


自分で準備すること。









技術を試したり


攻め方守り方を変えたり





今までの自分のゴルフとは違ったスタイルでゴルフを楽しむ。












そんなラウンドにして欲しいと思っています。